![]() ![]() ![]() ![]() 世界パソコン出荷台数調査、HP が久しぶりに首位を獲得この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20061020/12.html
著者:Ed Sutherland
海外internet.com発の記事
このところ、内部調査手法スキャンダルの話ばかりだった Hewlett-Packard (HP) だが、ひさびさに喜ばしいニュースが届いたようだ。Gartner の調査によると、HP (NYSE:HPQ) が2006年第3四半期、世界市場におけるパソコン出荷台数で、2003年以来の首位に返り咲いたという。
とはいえ米国市場においては、前年同期比で過去最悪のマイナス成長ながら、相変わらず Dell (NASDAQ:DELL) の首位が続いている。 世界市場における HP と Dell の差は、出荷台数でわずか11万台と非常に接近している。ただし、前年同期比の伸び率には開きがあり、HP が15.4%増だったのに対し、Dell は3.6%増だった。 同四半期における世界市場のパソコン出荷台数は5910万台に達し、前年同期比で6.7%増えた。Gartner によると、HP の出荷台数増加も、世界市場全体の伸びを反映したものという。HP のシェアは前年同期の15.1%から16.3%まで伸びた。 「HP は消費者市場といった、より成長の速い分野の利点を、相変わらずうまく利用している」と、Gartner Dataquest の Client Computing Markets Group 主席アナリスト Mikako Kitagawa 氏は声明で述べた。 一方の Dell は、米国市場のパソコン出荷台数の落ち込みを反映し、第3四半期の世界市場シェアを16.1%に落とした。今期米国市場全体では、パソコン出荷台数が前年同期比で2%減少した。Gartner によると、米国でパソコンの出荷台数が減少したのは2002年第2四半期以来のことだという。 今期米国パソコン市場がマイナス成長に転じたのは、業務用デスクトップ分野が伸び悩んだことと、第2四半期のパソコン販売が好調だったことが大きな理由だと Kitagawa 氏は分析する。 米国ではパソコンの出荷台数が減少したが、ヨーロッパ/中東/アフリカ (EMEA) 地域では同四半期、出荷台数が1850万台に達し、前年同期比で9.1%の増加を記録した。そのほか、アジア太平洋地域 (日本を除く) は前年同期比で13.7%増え、ラテンアメリカ地域も20%増と、新興市場を含む地域が堅調だ。なお同四半期における日本のパソコン出荷台数は、前年同期比で3%減少した。 |