japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2006年10月30日 09:00

『Vista』の製造工程向けリリース遅れで、正式出荷予定にも暗雲か

著者Ed Sutherlandオリジナル版を読む海外海外発
台湾の業界紙『DigiTimes』オンライン版が、Microsoft (NASDAQ:MSFT) の次期 OS『Windows Vista』は、製造工程向けリリース (RTM) が11月第2週までずれ込むと報じた。その結果、正式出荷予定に影響が及ぶ可能性も出てきた。

同紙によると、RTM が遅れる理由は、当初パソコンメーカー向けにリリース予定だった Vista の RTM ビルドに、『Windows XP』ベースのシステムからアップグレードを行なった際、フリーズが発生する問題が新たに見つかったためだという。

当初 Microsoft はメーカー各社に対し、10月中にも RTM 版を提供すると通知していたが、今回見つかった致命的な問題解消のため、RTM 版提供時期を遅らせざるを得ない可能性が出てきた。

Microsoft の広報担当者は、DigiTimes の報道の中で「Windows Vista について、企業向けが11月、一般向け出荷が2007年1月という予定のまま、順調に作業は進んでいる」と述べた。

ただし同社は、Vista の製造工程向けリリース日について公式回答を避けている。

調査会社 JupiterKagan のアナリスト Joe Wilcox 氏に取材したところ、同氏は最終リリース間際の遅れが及ぼす影響について、Microsoft が11月末に企業向けリリースを行なうことで、自ら課した企業向けの提供は11月という期日に間に合わせることができると述べた。

しかし、来年1月に設定した一般向けの出荷開始予定については、もっと厳しくなる可能性があるという。

Wilcox 氏は、パソコンメーカー各社が Vista 搭載パソコンを出荷するには、2か月前に同 OS を入手する必要があると述べている。Microsoft がうまく事を運ぶには、2007年1月8日から11日にかけて、ラスベガスで開催予定の家電見本市『Consumer Electronics Show』(CES) に間に合うよう、十分な時間的余裕をもってパソコンメーカーに Vista を提供しなければならないと指摘した。

同氏の指摘通りとすれば、Vista の製造工程向けリリースは、遅くとも11月8日までに行なわなければならない。

関連テーマ
プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX 1月20日より販売が開始されたサムスン製スマートフォン「GALAXY S II WiMAX」。カタログスペックでは、他メーカーのハイエンド機と同じように見えても、実際に使うと卓越したレスポンスに驚かされる。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
次のフライトでお好みの座席が空いたら教えてくれる「Expert Flyer」
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.