HP がストレージ専用ブレードサーバーを発表長期的に見れば、ブレードサーバー市場をリードするのは IBM (NYSE:IBM) かもしれない。しかし、自社初のストレージブレード製品を完成させることに関しては、Hewlett-Packard (HP) が IBM に対して勝利を収めた。
HP (NYSE:HPQ) は10月31日、フロリダ州オーランドで開催中の『Storage Networking World』(10月31日-11月3日) において、ストレージ専用ブレードサーバーを開発したと発表した。筐体に薄型サーバーを追加するだけでストレージを拡張できるという。 ストレージブレード『HP StorageWorks SB40c』は、サーバーブレード『HP BladeSystem c-Class』のエンクロージャを使用し、ファイル/印刷/Eメール/メッセージ/動画ストリーミング/データベース/分散ファイルシステムなど、広範な用途のデータ格納に対応する。 HP StorageWorks 部門の SAN マーケティング責任者 Kyle Fitze 氏によると、SB40c は、6基のディスクドライブと BladeSystem サーバーの横に配置する組み込み型 RAID コントローラからなり、HP BladeSystem c-Class のエンクロージャ内で、各ブレードに最大876ギガバイトまでの直接接続型ストレージ (DAS) 容量を追加できるという。 「これは重要な製品だ。当社はブレードシステム事業を推進する中で、一部のアプリケーションが BladeSystem サーバー上により大きな容量、あるいはより多くのスピンドルを必要とすることを認識している」と Fitze 氏は述べ、SB40c が外部エンクロージャ、あるいはラックマウント型サーバーに用いる JBOD (just a bunch of disks) のように機能する点を強調した。 SB40c は、小型フォームファクタの Serial-Attached SCSI (SAS) あるいは Serial ATA (SATA) ドライブをサポートし、その容量と低消費電力によって、データセンターの設置スペースと電力の制約に対応する。 これは、コストや設置面積に制約を抱え、データセンターにおける大規模ディスクアレイやサーバーの過熱問題に頭を悩ませている企業に対して、重要なセールスポイントとなる。 SB40c は価格1599ドルで、11月中旬に発売予定だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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