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2006年12月8日 11:00

IBM、『Sametime 7.5』で公衆 IM 製品との相互運用性を実現

著者Michael Hickinsオリジナル版を読む海外海外発
IBM (NYSE:IBM) は6日、企業向けインスタントメッセージ (IM) スイートおよび Web 会議アプリケーションの『IBM Lotus Sametime 7.5』で、複数の一般消費者向け公衆 IM サービスと接続できるようになったと発表した。

今回相互運用が実現したのは、Time Warner (NYSE:TWX) 傘下の AOL が提供する『AIM』と Google (NASDAQ:GOOG) が提供する『Google Talk』だ。

また、Yahoo! (NASDAQ:YHOO) が提供する『Yahoo! Messenger』との相互運用性も年内に実現し、『Jabber/XMPP』サーバーにも近く対応する計画という。

IBM は1月に、こうした相互運用性に関する計画を発表していた。

IBM にとって企業向け IM は、企業用途のコラボレーション市場において、Sametime 7.5 の勢力拡大を図る上で重要な要素だ。

企業ユーザーに対し、社内からファイヤーウォールを越えて社外の顧客や提携相手と通信できる機能を提供することは、IBM が進めるこうした戦略の核心部分といえる。

今回同社が発表した相互運用性の仕組みは、Sametime が『IBM Lotus Sametime Gateway』を通じて AIM/Google Talk/Yahoo! Messenger の各 IM サービスに接続するというものだ。Sametime Gateway は、Sametime と各 IM サービス間の橋渡し役として機能する。具体的には、プラットフォームを問わずに、メッセージの受信/適切なプロトコル変換/受信者に対するメッセージ配信を行なう。

IBM は、『XMPP』および『SIP/SIMPLE』という IM 業界の主要な標準仕様を用い、相互運用性を実現した。

Sametime では、登録した相手が社内ネットワーク外のサービスを用いていても、IM 受信を拒否していたり、オフライン状態にあるなどのステータス情報を知ることができる。

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