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2008年10月10日
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Webビジネス2006年12月8日 12:00

Mac で Vista と Linux を使う

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この数週間、私は MacBook Pro で Parallels Desktop for Mac OS(Parallels)を使って作業してみたが、感銘を受けたと言わざるをえない。

まず、ソフトウェアをテストするという意味で私が通常用いる「遊ぶ」という動詞のかわりに、「作業する」と言った点に注目してほしい。この動詞を選んだのは意図的で、というのも初めから Parallels を使って作業を成し遂げようと思っていたからだ。

現在、 Windows 用に仮想マシンが2台あり、1台には XP SP2 を、もう1台には Vista RC 2 を搭載している。この記事を書きながら、Ubuntu を搭載した Linux VM(仮想マシン)を構築中だ。

MacBook に Boot Camp 用の設定を行い、そのパーティションで Vista をインストールしてみたところ、何週間もの間、パーティションに入るために再起動の必要はなかった。Parallels は私にとって十分役に立ち、Vista の機能や Windows XP で IE 7 を使ってみるといったことを試してみるためだけに、再起動の必要性は感じない。

いくつかの例外(VM とファイル間のドラッグアンドドロップやその他小さなこと)はあるが、予想通り便利で、使い勝手は今までの Virtual PC for Mac と同様によく、速度は明らかにそれよりずっと速い。

インストールは簡単。インストーラーを実行して再起動すれば、使用可能な状態になる。

VM の作成には頭脳はいらない。作成する VM の種類を選択し、どこで実行させたいのかを選び、 VM の最大ファイルサイズや RAM の最大メモリ数などの基本設定を行えば、 Parallels は準備万全だ。

お望みなら、フロッピードライブ情報、 CD/DVD にはどのドライブまたはイメージを使用するのか、共有フォルダ(残念ながら共有フォルダは Linux VM では使えない)の設定といったその他のパラメータの設定もできる。VM に名前をつければセットアップは完了。

もちろん、VM にはちょっとした設定変更など調整可能な点がたくさんある。私の場合、そのような変更に時間を取られたことはないし、その必要を感じたこともない。デフォルトで十分ニーズを満たしており、この簡単なセットアップに関して落ち度はまったく見られなかった。

次に、標準の Intel マシンであるかのように OS をイメージにインストールすれば、本格始動となる。ひとつ提案するのは、実際の CD/DVD メディアからインストールしないということだ。Apple Disk Image やインストールメディアの ISO イメージを作って、そこからインストールする。インストールの速さは、昼と夜の違いほどあり、また光学式ドライブを使わないで済む。もし OS を VM に再びインストールしなければならなくなったとしても、ディスクイメージからインストールしておけば、あわてることもない。

Parallels を実行

Parallels を実行する際に、頭に入れておかなければならないことがいくつかある。まず第一に、多ければ多いほどよいということだ。

CPU も RAM もハードドライブ容量も多ければ多いほどいい。私はこれらの容量を最大にした MacBook Pro を使っているが、Parallels がビジー状態になればすぐわかる。子供がポップコーンをほおばるように、CPU を食う。まさに情け容赦なくといった感じ。 MacBook Pro が手元にあるなら、その様子が一目でわかるはず。VM を初めて起動したときなどは、特にそれが顕著だ。

RAM もまた、常に Parallels がたくさんの容量を求めているリソースのひとつだ。私の MacBook Pro は最大の 2GB に拡張しているが、その倍以上にできればいいと切に願っている。

とはいうものの、すべてが Parallels のせいというわけではない。Intel Mac の(少なくとも近い将来においては)必需品である Rosetta もまた、メモリーを大量に食う。Microsoft Office のいくつかのプログラム(おそらく Photoshop と Acrobat などがいい例)を起動させて、Parallels を実行する。すると、速度が遅くなる。おそらく 4GB 以上の RAM およびデュアルデュアルコア(デュアル X2)にした Xeons を搭載した Mac Pro ならパフォーマンスもずっとよくなるはずだ。

これまででもっともお買い得な80ドル

Parallels の MacBook Pro での使い勝手は本当にいい。複数の VM を同時に実行しようなど、少なくともノート PC では思わないが、Parallels は必ず単独で実行すべきというほどでもない。ただ、システムリソースのバイト量を相当まかなえるほど準備しておくことだ。

実際、ノートパソコンの制限や VM を外部ドライブ(Boot Camp と複数の VM を実行するには、ある意味外部ドライブを使わなければならなくなる。ノート PC の内部ドライブには今のところ 250/500/750GB のオプションはない)に保存することで生じる速度低下を考慮しても、Parallels は本当にいい働きをする。

Parallels は、おそらく Boot Camp ほど速度は速くないが、それでも再起動の必要はなく、十二分に見返りがある。IT プロフェッショナルの親友といえる。特定の OS で何かをテストする必要はないか? Intel のごく最近のハードウェアで、OS が起動するか? その答えがイエスなら、Parallels を始めればうまくいく。同じ OS を2、3バージョンとっておく必要があるか? それなら Parallels を使えばよい。

Parallels のテストが簡単にできた甲斐あって、IE 7、Vista、および Office 2007 で生じる可能性のある問題を簡単に見つけることができた。常に使っているわけではない特定のシステムで複数のパーティションを使って試してみるより、はるかに簡単にできた。

ひと言でいえば、8月に MacBook Pro を購入して以来、もっともお買い得な80ドルだった。Intel Mac を持っていて、その他の OS を実行する必要があるなら、その理由はどうであれ、Parallels を手に入れることだ。


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