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2006年12月19日 10:50

Cisco、VPN 背景技術の透過性向上を目指す

Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) が VPN 市場に進出して、すでに10年以上になる。当初同社は『IPSec VPN』に注力していたが、近年は『SSL VPN』を推進している。VPN は成熟した技術と見なされているが、革新の余地はまだある。

現在 Cisco は、VPN の大規模配備と遠隔アクセスの面で革新を進めている最中だ。その1つが、SSL VPN と IPSec VPN の溝を埋める技術で、2007年上半期中に市場投入の予定となっている。

Cisco の製品マーケティング担当ディレクタ Bob Berlin 氏によると、同社がこれまでに出荷した IPSec VPN の数は数千万にのぼり、おそらく競合他社の実績を合わせたよりも多いという。

IPSec VPN は、SSL VPN よりも配備コストが安いものの、配備と管理がより複雑になる場合が多い。Cisco が2007年にリリース予定の次期 VPN ソフトウェア (バージョン『7.3』) では、IPSec VPN か SSL VPN かに関係なくクライアント側での透過性が高まる。

Berlin 氏は取材に対し、透過性について次のように述べている。「エンドユーザーは、IPSec VPN と SSL VPN のどちらに接続しているかを気にしないし、知ろうともしない。ユーザーの視点から見れば、それが最終的なゴールだ。どこかに接続しようとしているだけなのに、(その背景技術について) どうして気にする必要があるだろう」

なお同氏は、「IT 管理の視点から見れば、サービスレベルや安全な接続の性質が IPSec VPN と SSL VPN で異なるため、(背景技術の違いは) 大いに気になる点だ」と語った。

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