Webビジネス 2006年12月27日 09:40

Google、2007年は企業向け Web 市場における展開を強化

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2006年12月27日 09:40 付の記事
■海外internet.com発の記事

Google (NASDAQ:GOOG) は自社の使命について、世界中の情報をすべて体系化して、あらゆる人がアクセスし活用できるようにすることだと述べている。

同社は、消費者向け Web において着実にこの目標の実現に向かい歩を進めているが、2007年には企業向け Web アプリケーション市場にも、今以上に力を入れるようになる。

Google の副社長で企業向け部門のゼネラルマネージャを務める Dave Girouard 氏は、次のように述べた。「当社は、(企業向け市場において) ライセンスおよび有料契約制事業で大成功を収めつつあり、ゆくゆくは他の有望な事業にも進出する」

Girouard 氏は、同社が計画している企業向け市場へのアプローチについて、同社のアプリケーションを個人的に使用している人々を足がかりにすると説明した。

同氏は取材に対し、「当社が重点を置き、なおかつそうすべきことは、消費者向け市場で地位を得たアプリケーションを企業用途に移植し、誰もが知っている Google の知名度を利用することだ」と語った。

Google では、検索アプライアンス事業が企業向け市場売上の圧倒的多数を占めている。同事業は、近年流行している「サービスとしてのソフトウェア」(SaaS) モデルではなく、従来的な顧客側配備モデルを使っている。

皮肉なことに、代表的な SaaS ベンダー salesforce.com (NYSE:CRM) 会長兼 CEO の Marc Benioff 氏は、SaaS について、Amazon.com (NASDAQ:AMZN) や eBay (NASDAQ:EBAY) や Google が消費者向け市場で提供しているものの、企業向け市場における分身だと説明した。

企業用途も見据えた SaaS 的な展開として、Google は2006年に Web ベースのオフィス アプリケーション『Google Docs & Spreadsheets』をリリースしたが、少なくとも現時点で『Microsoft Office』に匹敵するものでないことは、Google 自身も認めている。Girouard 氏はその理由について、自社がまだ戦いを始めていないためと説明する。

「今年は、ようやくつま先を水に浸けたところだ。(来年は) もっと前進する」と Girouard 氏は述べている。

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