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2007年1月12日 11:00

HP 情報漏洩調査スキャンダルで社外調査員を起訴

著者Ed Sutherlandオリジナル版を読む海外海外発
Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) の情報漏洩に関する社内調査スキャンダルに関わったとして、コロラド州の社外調査員に対し、連邦法に基づく ID 窃盗の容疑がかけられている。

あるジャーナリストの社会保障番号を利用して通話記録を不正に入手したとして、Bryan Wagner 氏は2件の訴因で起訴されている。Wagner 氏は通話記録のオンラインアカウントにアクセスするために、『Yahoo!』と『Hotmail』のアカウントを開設したと、連邦検事の Kevin Ryan 氏は述べている。さらに Wagner 氏は、この通話記録をボストンのセキュリティ関連会社 Security Outsourcing Solutions (SOS) と交換した共謀容疑でも起訴されている。

カリファルニア州サンノゼの連邦地裁に提出されたこの訴状は、HP から Wagner 氏に至る、事件への複雑な関与の形跡について述べている。

取締役メンバー、従業員、ジャーナリストの個人通話記録を入手するために HP が依頼した SOS は、協力を得るためフロリダ州の情報ブローカー会社 Action Research Group (ARG) と契約した。ARG はその後、同社の元従業員 Wagner 氏を下請けとして雇った。

Wagner氏、SOS を経営する Ronald Delia 氏、ARG のマネージャ Matthew Depante 氏らは昨年10月、カリフォルニア州サンタクララ地区高等裁判所において、ID 窃盗/電信詐欺/コンピュータデータの不正使用/共謀容疑に関する罪状認否を受けた。

HP の前会長 Patricia Dunn 氏および同社の前上級弁護士 Kevin Hunsaker 氏も、同様の容疑でその前に罪状認否の審問を受けている。Dunn 氏はその後これらの容疑について無罪を主張した。

取締役会議の内容が外部に漏れた件に関する内部調査の問題が発覚した後、昨年は HP にとって激動の年となった。HP の関係者は、内部調査の一環として、別人になりすまし個人の通信記録を入手する「なりすまし」手法を用いたことを認めている。

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