SAP、中規模企業に注力して2007年を飛躍の年にSAP (NYSE:SAP) が、自社の ERP プラットフォームを中規模企業が導入しやすくするため、パッケージ構成に手を加える。
SAP は16日、オールインワン型のソフトウェア スイート『SAP All-in-One』の強化を発表した。特定業界に最適化し、中規模企業の『mySAP ERP 2005』プラットフォーム導入を促進するという。 強化内容の一部は、より多くのユーザーに SAP のアプリケーションを利用してもらうことを狙ったものだ。特に、SAP のソフトウェアについて訓練を受けていないユーザーによる利用拡大を目指す。SAP のソフトウェアは強力な反面、使うのが難しいことで有名だ。同社は最近、こうした目標の下でクロスプラットフォームの単一ユーザーインターフェース (UI) の改良と開発を行なうため、ソフトウェア デザインのエキスパート Dan Rosenberg 氏を招き入れた。SAP はまた、最終デザインについて広範なユーザーテストも実施した。こうした動きは、ごく当たり前のことのように見えるが、SAP の経営幹部によると、同社にとって当たり前ではなかったという。 新 UI『Netweaver Business Client』は、サービス指向アーキテクチャ (SOA) をベースにした SAP のプラットフォーム基盤全体を包括するものだ。Web サービスは差異化要素の1つで、SAP は中規模企業市場において訴求することを期待している。 SAP は、同社製品と中規模企業との密接度を高めるべく、販売チャネルの提携業者および自社営業部門が利用できるツール作成に着手した。これらの販売網において、より役割に即した製品案内を行なえるようにする。 SAP Americas で中小企業向けソリューション担当副社長を務める Greg McStravick 氏によると、同社は中規模企業市場専門の営業スタッフと市場展開組織を設けたという。 同氏は取材に対して、「2007年は、われわれが中規模企業市場において、一層大きく前進する年だ」と語った。 関連記事 最新トップニュース
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