![]() ![]() ![]() ![]() IBM 製品からの移行を狙い、またも Microsoft が支援ツール発表この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20070123/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
Microsoft (NASDAQ:MSFT) が、IBM (NYSE:IBM) の『Lotus』製品ファミリ関連イベントに水を差そうとしている。
Microsoft は22日、IBM のコラボレーション ソフトウェア『Lotus Notes/Domino』から、自社の『Windows SharePoint Services 3.0』プラットフォームへの移行を支援する無料のツール群を発表した。IBM の Lotus Notes/Domino 環境と Microsoft の SharePoint 環境は、激しい競合関係にある。Microsoft は、昨年も同様のタイミングで移行支援ツールを公開していた。 上述した通り、今回の移行支援ツール発表も、IBM 主催のイベント『Lotusphere 2007』(21日-25日) 開幕にぶつける形となった。Microsoft が発表したツールは、『Microsoft Transporter Suite for Lotus Notes』『Role-Based Templates for SharePoint My Sites』『Windows SharePoint Services 3.0 Application Templates』の3種だ。 これらソフトウェアツール群は、IBM の歩みを多少なりとも押し止めるため、Microsoft が打った最新の一手だ。両社は、Eメール/インスタントメッセージ/カレンダ機能/Web 会議などのコラボレーション サービスにおいて、より多くの企業顧客を獲得するべく、熾烈な戦いを長年繰り広げている。 各ツールを簡単に紹介していこう。Transporter Suite for Lotus Notes は、メッセージングおよびディレクトリ サービスで利用しているデータについて、Windows SharePoint Services 3.0 環境に移すのを支援するソフトウェアツールだ。 次に Role-Based Templates for SharePoint My Sites は、カスタマイズしたポータル作成を支援するテンプレート群だ。顧客企業では、こうしたポータルを用意することで、従業員が職務履行に必要な情報やツールを見つけられるようになる。 Role-Based Templates for SharePoint My Sites には、営業契約マネージャ/財務アナリスト/人材配置専門家/管理アシスタント/顧客サービス担当/IT エンジニア/マーケティング マネージャなど、職務別のテンプレートが用意されている。 最後に Windows SharePoint Services 3.0 Application Templates だ。Microsoft は、SharePoint Services 3.0 用のテンプレート40種を新たに作成した。これにより IT 担当者は、ワークグループ プロセス用にカスタマイズしたアプリケーションの作成が、今まで以上に容易になる。 同テンプレート群は、営業およびマーケティング、人材および財務処理、事業および IT 運営、プロジェクト管理といった業務に関するシナリオのほか、教育、ヘルスケア、業務サービス、小売、金融サービス機関などの業種に対応した垂直アプリケーションを含む。 さらに Transporter Suite を利用することで、これらのアプリケーション テンプレートに、テンプレートベースの Notes アプリケーションから、容易にデータを移行できる。 Microsoft によると、これらのツールおよびテンプレートは、Lotus 製品との相互運用性および移行支援リソースをまとめたサイトにおいて、今後30日以内に無料で公開するという。 |