Webビジネス2007年1月29日 09:00
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IBM、『Lotus Quickr』で企業コンテンツ管理分野の強化へ

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20070129/12.html
著者:Michael Hickins
海外internet.com発の記事
IBM は、ソフトウェア製品『Lotus Quickr』の発売を計画しており、企業コンテンツ管理 (ECM) 分野における競争力強化になると期待を寄せている。

Quickr は、複数のコネクタを組み込むことにより、単一のインターフェースを通じてさまざまなコンテンツ リポジトリにアクセスできる。たとえば、『Microsoft Office』用のコネクタを利用すれば、Office のツールバーのドロップダウン メニューから選ぶだけで、社内で運用する ECM システム内の書類について、チェックイン/チェックアウト操作が可能だ。

ECM システムとしては、EMC の『Documentum』、Open Text の製品、Microsoft の『Sharepoint』といった競合製品に対応するほか、IBM 製品の『Lotus Domino』と『WebSphere Portal』にも対応し、2007年後半には昨年8月に買収した FileNet 由来の製品『FileNet P8』など、対応を拡大する計画だ。

また、Quickr の『Lotus Notes』用コネクタを利用することにより、書類のやり取りをメールで行なう際、書類を共有コンテンツ ライブラリに格納した上で、その書類を示すリンクだけをメールで送信すれば済むようになる。これは、バージョン管理の問題を解決するだけでなく、書類自体の添付が要らないため、メールボックスの肥大化抑制にも役立つ。

Quickr は、コネクタ群とコンテンツ リポジトリ機能を含むパーソナル版と、それらに加えてコラボレーション機能を含む標準版の2種類で展開する予定だ。

IBM Workplace Managed Client 担当製品マネージャ David Kajmo 氏によると、Quickr の目的は、業務の中で必要に応じたコンテンツへのアクセスや、顧客がより良い判断を行なえるようコンテンツの発見/分析/共有を実現すること、さらには分散型環境のサポートや法規制遵守に役立てられるようにすることだという。

「これは、当社コンテンツ管理戦略の『明確な価値』だ」と Kajmo 氏は述べた。

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