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『Google Mini』、価格据え置きのまま機能を強化Google (NASDAQ:GOOG) は30日、中小企業向け検索アプライアンス『Google Mini』に複数の高度検索機能を追加したと発表した。ただし価格は据え置きのため、競合する企業向け有料検索ソリューションへの値下げ圧力となるかもしれない。
新しく Google Mini に加わったのは、大企業向け製品レベルのセキュリティと、『Google OneBox for Enterprise』機能だ。OneBox を使えば、顧客関係管理 (CRM) や人材関連のアプリケーションといったデータリポジトリに格納されたデータも検索可能になる。 Google Mini ではさらに、企業の公開 Web サイト内の検索機能を強化し、顧客の検索動向に関する分析情報を提供する。これらの機能を盛り込んでも、1995ドルから8995ドルという Google Mini の価格設定は据え置いたままだ。 今回の機能強化は、ローエンド検索アプライアンスの価値を高め、中小企業に IBM (NYSE:IBM) や Yahoo! (NASDAQ:YHOO) などの新規参入組ではなく、Google の製品を選んでもらうためのものだ。IBM と Yahoo! は2006年末、エントリレベルの企業向け検索ツール『IBM OmniFind Yahoo! Edition』を無料で提供開始している。 Google の企業向け製品マネージャ Kevin Gough 氏は「当社はこれまで高価で大企業向けだった機能を、中小企業の手に届くものにしようとしている」と話す。Gough 氏によれば、Google では IBM および Yahoo! の発表とは関係なく、ローエンド製品でこうした機能を提供することを以前から計画していたという。無料の企業向け検索ツールは常に出回っているが、市場の大きな勢力になったことはないと Gough 氏は指摘し、次のように述べた。 「Google Mini は、ユーザー インターフェースを工夫し、ユーザー体験に力を入れることで常に差異化を図っている」 関連記事 最新トップニュース
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