Red Hat、販路拡大のため新パートナー プログラムに着手『Linux』業界最大手の Red Hat (NYSE:RHT) は1月30日、新パートナー プログラム『Certified Service Provider (CSP) Program』を北米で開始したと発表した。同社は今後、世界各国でも順次 CSP プログラムを展開する計画だ。
Red Hat の発表によると、CSP プログラムは、オープンソースの専門性とリソースと共に、同社国際コンサルティング サービス『Red Hat Global Professional Services (GPS)』と、サービス主体のチャンネル パートナー各社とのコラボレーションを通じ、オープンソース サービス手法の拡大促進を目指したものという。 これは自社製品の導入数を拡大し、Oracle の『Unbreakable Linux』や Novell の『SUSE Linux Enterprise Server』といった競合の追撃をかわすべく、日々取り組みを怠らない Red Hat の方針に沿ったものだ。 Red Hat は、GPS を通じて CSP 加盟パートナーにトレーニング サービスを提供するため、各パートナーは Red Hat のサービスを導入し、自社顧客に提供できる。CSP プログラムでは、加盟パートナーが『Red Hat Network Satellite Server』を実装できるようになる。Red Hat Network Satellite Server とは、組織内でサーバーやクライアントに外部アクセス制限があっても、Red Hat システムのサポート/管理環境『Red Hat Network』(RHN) を利用できるものだ。こうした管理プラットフォームは、Oracle との間で競合材料の1つになっている。 Red Hat の国際サービス担当副社長 Rachel Cassidy 氏は取材に対し、CSP は現状の取り組みを補完するもので、世界規模で提携関係にある IBM や Hewlett-Packard を通じた Red Hat の既存販路と競合するものではないと語った。 Cassidy 氏は CSP プログラムの展開について、次のように述べた。「当社は北米地域における CSP パートナーの数を少数に保つつもりでおり、Red Hat 製品と JBOSS 製品の両方について、技術力/リソース/利害をふまえて専門知識を提供する。CSP は世界規模で展開するプログラムだ。そのため、ヨーロッパ/中東/アフリカ地域やアジア太平洋地域でも、平行してプログラム展開の準備を進めている」 Cassidy 氏によると、地域的には北米が先行しており、すでに複数の初期パイロット パートナーを獲得しているという。一方、ヨーロッパ/中東/アフリカ地域やアジア太平洋地域では、現在プログラムの地域化を進めており、パートナー候補を選定中という。 関連記事 最新トップニュース
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