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Red Hat、『RHCS 7.2』の提供開始Red Hat (NYSE:RHT) は7日、『Linux』『Mac』『Windows』のプラットフォーム上において、セキュリティ アーキテクチャの中核となる認証システムの配備、管理、統合を向上するセキュリティ フレームワーク、『Red Hat Certificate System 7.2』(RHCS 7.2) の提供を開始したと発表した。
RHCS 7.2 は、2004年に Red Hat が AOL から買収した技術を基にして発展させたものであり、公開鍵インフラ (PKI) によってユーザー識別情報の配備と管理を行なう。 Red Hat のセキュリティエンジニアリング担当上級ディレクタ Bob Lord 氏は、同社が RHCS に関連する技術の所有権を獲得してから、たくさんの変化があったと語る。Lord 氏は取材に対し、この認証システムは『Netscape Enterprise Server (NES)』上で動作させていたもので、現在は『Apache』上に移植されていると説明した。 Red Hat はまた、RHCS のモジュール性も改善した。これまでのアップデートでは、大きなパッケージの形でしか提供されなかったが、今回は個別にアップデート可能な RPM 形式のパッケージに分割し、配備や管理を簡略化している。 RHCS 7.2 ではまた、企業向けセキュリティ クライアントを改善することで、クライアント側の管理も向上している。これらのクライアントは、デスクトップ向けミドルウェア コンポーネントで、この認証システムによって管理されているスマートカードに対応する。 また、RHCS 7.2 ではスマートカードの運用性も大きく改善され、PIN (個人識別番号) の再設定やユーザー登録、ソフトウェアのアップデートが可能になった。 RHCS 7.2 は現在、完全にはオープンソース化されていない。しかし、Lord 氏によると、これは Red Hat の意向で、適切な時期と方法を探っているからだという。RHCS に採用されている『Red Hat Directory Server』(RHDS) はオープンソース ライセンスでコードが提供されている。これもまた、同社が獲得した『Netscape Directory Server』をベースにしたものだ。Red Hat が支援するオープンソースプロジェクト『Fedora Project』の Web サイトでは、このコードを基とする『Fedora Directory Server』が公開されている。
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