親会社の Red Hat を去る JBoss 創設者企業向けオープンソース ソフトウェア会社 JBoss を創設した人物 Marc Fleury 氏が、Red Hat (NYSE:RHT) を離れる。
『Linux』ディストリビュータ大手の Red Hat は昨年4月、JBoss 買収を発表し、同年6月に買収手続きを終えた。買収完了後 Fleury 氏は、Red Hat で JBoss 部門のゼネラルマネージャと上級副社長を務めていた。 問い合わせに対し Red Hat は Eメールで返答し、Fleury 氏は教育/生物学研究/音楽/家族などの個人的な関心事を優先するため、退職を決意していたと説明した。 また、Fleury 氏はこのメールの中で、次のように述べている。「私はこれまで、Red Hat の成功のため、自分なりに貢献してきた。オープンソースとは津波であり、それが押し寄せた後に、ソフトウェア業界の姿は変わりつつある。そして、オープンソースの必然性は、もはや個々の人間の挑戦または力をはるかに越えていると、理解しなければならない」 Fleury 氏はこの数か月間、父親として育児休暇を取っており、オープンソース関係者の間では、復職しないかもしれないとの憶測が広まっていた。 先ほど説明したように、Fleury 氏は3億5000万ドルに及んだ JBoss 買収に伴い、Red Hat に移籍した。この買収劇を巡り、アナリストの間では問題を指摘する声も含め、さまざまな見解が出ていた。 買収前、Fleury 氏は Red Hat に批判的な立場を取っていた。遡ること2004年、JBoss の公式 Blog 『Enter The JBoss Matrix』に投稿した記事の中で、同氏は次のように書いていた。「RH (Red Hat) はパッケージ屋で、技術屋ではない。(中略)『JACK』を作る訳でもなく、Linux を作る訳でもない。これらをプロプライエタリなアレ (下品な語) で覆い隠してしまう。そして彼らの貢献など、全く重要ではない。Linux は Linus Torvalds が作っている」 関連記事 最新トップニュース
|
|