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『Office 2007』の出足好調、従来品を大きく上回るMicrosoft (NASDAQ:MSFT) の最新生産性スイート『2007 Microsoft Office system』(Office 2007) にとって、最大のライバルは Microsoft 自身だ。1月の一般発売前には、技術アナリストの間でそんな話が何度となく囁かれた。その根拠は、従来版の大半は出来が良く、誰もが必要とする基本機能を十分に満たし、新版にアップグレードする説得力のある理由が見つからないというものだった。
しかし Office 2007 は、そうしたアナリストらの間で広がっていた通念を、ものともしていないようだ。少なくとも、出足段階ではそう見える。NPD Group が行なった初期段階の販売状況調査では、Office 2007 が『Office 2003』を大きく上回る好調なスタートを切ったことが明らかになった。 Office 2007 は発売第1週に、Office 2003 発売時と比べ、出荷本数で108.6%上回り、売上金額も106.3%多かった。また、Office 2007 発売後1か月の売れ行きは、小売チャンネルだけで比較して、出荷本数が Office 2003 より61.3%多く、売上金額も Office 2003 を97.8%上回った。 しかも、売上データを NPD に提出しなかった小売業者が1社あるため、上述の数字はいくぶん控えめだ。この業者のデータが加われば、伸び率はさらに高くなる。 NPD でソフトウェア業界分析ディレクタを務める Chris Swenson 氏は、調査報告書で次のように述べている。「Office 2007 一般発売日の1月30日まで、広告およびマーケティングは皆無に等しい状態だった。そのため私は、米国における Office 2007 発売後1か月のライセンス売上について、これまでのバージョンをかなり下回ると見込んでいた。しかし、そうはならなかった。Office 2007 の売れ行きは、かなり好調だ」 Microsoft の Office グループ製品担当マネージャ Yancey Smith 氏は、取材に対し次のように述べた。「当社は、Office 2007 に対する発売直後の反応に満足している。Office 2007 が、顧客、小売業者、OEM 先のパートナー企業、そしてもっと言うなら業界全体にもたらす利益を考えると、胸が躍る思いだ」 関連記事 関連テーマ
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