2005年、データセンターの総消費電力は全米の1.2%広く支持された考えだからといって、その主張が真実であるということにはならない。昨今の「通念」にもなっている、米国においてデータセンターがすべての電力の13%以上を消費しているという意見がその好例だ。
こんな通念は捨て去ろう。いや、もっといいのはこの通念が訴える本質を再利用することだ。 AMD (NYSE:AMD) が資金を提供し、Lawrence Berkeley National Laboratory の科学者でスタンフォード大学の客員教授を務める Jonathan Koomey 博士を中心に行なわれた調査で、2005年にデータセンターが消費した電力は、米国の総消費電力3兆6610億kWh の1.2%にあたる、およそ450億kWh だったということが明らかになった。この値は、米国家庭にある全カラーテレビによる電力消費量と同程度だ。 AMD のサーバーおよびワークステーション向け製品部門担当副社長 Randy Allen 氏は、声明の中で次のように述べている。「世界規模で見るとデータセンターがかなりの量の電力を消費しているということを、われわれは以前から知っていたが、Koomey 博士による調査結果は IT 業界に対してだけでなく、グローバル企業、政府、政策指導者たちに対する警鐘だと AMD では考えている」 「今回の調査結果は、データセンターの電力利用に対する無計画な要求が成長を抑圧したり、現実のビジネス課題を引き起こす可能性があるということを示している。エネルギー効率のよい新世代サーバーは現在 IT 部門に対し、必要な性能を実現しつつエネルギー消費の削減方法を提供するのに役立っている」と、Allen 氏は語った。 今回の調査は、調査会社 IDC による2000年から2005年までのデータを分析したものだ。各システムの構成は最大消費量に合わせられているが、常に最大限に稼動しているわけではないので、完全に正確な状況を把握することは難しいと、Koomey 博士は調査報告に記している。 データセンターや IT 分野の成長を無制限に拡大させていいわけではないことは明らかだ。サーバーの総消費電力量は2000年から2005年の間に2倍に増加しており、米国全体の年間成長率の14%に相当する数値だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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