Microsoft (NASDAQ:MSFT) は19日、『SQL Server 2005 Service Pack 2』をリリースした。同社が新サービスパックの機能強化で期待するのは、ビジネス インテリジェンス (BI) 分野における存在感強化だ。
BI 関連の新機能は、『2007 Microsoft Office system』(Office 2007) で『Excel』と『Visio』に導入したレポート機能と緊密に連携し、将来的には Microsoft が年内に発売する予定の BI プラットフォーム『PerformancePoint 2007』の販売を助けるはずだ。
Microsoft の SQL Server マーケティング担当ディレクタを務める Francois Ajenstat 氏によると、新サービスパックは、『SQL Server Analysis Services』のデータマイニング機能を『Excel 2007』と『Visio 2007』で直接利用できる Office 2007 用アドインを含むという。
Ajenstat 氏は、顧客たちが馴染みのある Office 生産性ツール群を介することで、組織内の一連のビジネス アプリケーションを一層活用できるという Microsoft のスローガンを改めて示し、「当社はユーザーの日常的な場に BI を持ち込もうとしている」と語った。
新サービスパックにより、『SQL Server Reporting Services』(SSRS) で作成したレポートを、『SharePoint Server』でシームレスに管理できるようになった。
Ajenstat 氏は「SharePoint で BI 情報を運用できるようになり、ユーザーは同一環境で構造化データと非構造化データの両方にアクセスできる」と補足した。
さらに Microsoft は、『SQL Server 2005 Enterprise Edition』の完全なライセンスを受けているサーバー上で、仮想インスタンスを無制限に利用できるよう、仮想化利用権を拡大することも明らかにした。