日本 HP、ブレードサーバーの仮想化を実現する製品群を発表日本 HP は22日、第3世代ブレード型サーバー「HP BladeSystem c-Class」に関連する新製品群を発表した。
今回発表されたのは、「HP バーチャルコネクト」と「HP BladeSystem 専用の VMware ボリュームライセンス」。 「HP バーチャルコネクト」は、ブレードシステムにおけるネットワークの仮想化を実現するもの。HP BladeSystem c7000 エンクロージャの背面に挿入するインタフェイスカード型の製品で、エンクロージャの内部配線を通じて、ブレード型サーバーにネットワークおよびストレージ接続の仮想化機能を提供する。 LAN や SAN のポートの固有アドレス(LAN における MAC アドレス、SAN における WWN)を仮想化し、エンクロージャのスロットに割り振ることができる。このため、故障時にサーバーを交換しても、スロットからそれまで利用していた固有アドレスを引き継ぐため、LAN や SAN の設定を変更する必要がない。 また、HP バーチャルコネクトは、サーバーを挿入していない空きスロットにもアドレスを設定できる。エンクロージャの導入時に、あらかじめ各スロットに LAN や SAN の全体設計に基づく固有アドレスの設定を行うことで、サーバーの増設のたびに LAN や SAN を再設定する必要がなくなる。 さらに、SAN ブート環境(SAN ストレージから OS を起動できる環境)に複数の OS 環境を用意すれば、管理ツールの画面でスロットに割り振る接続プロファイルを変更するだけでサーバー上の動作 OS を変更できる。その所要時間は5分程度で、例えば同一のサーバー上で、昼夜で異なる OS を切り替えて稼動させることも可能になる。 価格は79万8,000円(総額)から、出荷開始は3月上旬。 「HP BladeSystem 専用の VMware ボリュームライセンス」は、業界標準の x86 サーバー向け仮想化ソフトウェア「VMware Infrastructure 3」を、2プロセッサのサーバーが8台まで使用できるというもの。 価格は756万円(総額)、出荷開始は3月中旬。 そのほか、HP BladeSystem が100V 電源へ対応し、工場組み込みサービスの範囲が拡大したことで、導入が容易になる。また、業界標準 x86 サーバー「HP ProLiant」ファミリにおいて、「AMD Opteron 2220/8220 搭載 HP ProLiant」もあわせて発表された。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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