世界サーバー市場調査、2006年の出荷台数は前年比8.9%増Gartner は22日、2006年の世界サーバー市場に関する調査結果を発表した。サーバー市場は、RISC ベースのサーバーが出荷台数と売上規模ともに減少が続く一方、ブレードサーバーや x86 サーバーが堅調で、全体としては順調に成長し続けているという。
2006年における世界全体でのサーバー出荷台数は820万台に達し、2005年の750万台から8.9%増加した。出荷台数シェアでトップを飾ったのは、昨年に引き続き Hewlett-Packard (HP) で、市場全体の27.5%を占めた。第2位はシェア21.7%の Dell (NASDAQ:DELL)、第3位は IBM (NYSE:IBM) でシェア15.7%だった。続く第4位は Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) だが、シェアは IBM に遠く及ばず4.5%にとどまっている。 次に売上規模だが、2006年における世界全体でのサーバー売上は527億ドルだった。2005年の516億ドルに比べると、わずか2%の増加だ。Gartner は低成長率の理由として、x86 サーバーの売上成長鈍化を挙げた。同社の調査担当副社長 Jeffrey Hewitt 氏は、声明で次のように述べている。「成長鈍化の大半は、4コアの x86 プロセッサ搭載サーバー登場に対する見込みに基づく販売サイクルの長期化が要因のほか、やや小さめの要因としては x86 サーバー仮想化も挙げられそうだ」 なお売上シェアでは、依然 IBM が首位だ。同社の売上は169億ドルに達し、世界サーバー市場売上規模の32.1%を占めた。2006年は、同社のサーバー製品がおしなべて好調だったが、特に売上伸び率10.3%のメインフレーム製品『System z』(zSeries) が貢献した。毎年のようにメインフレーム時代の終焉という話が出てくるが、この数字を見ると、まだ健在なのは明らかだ。 サーバー全体の出荷台数シェアで首位だった HP (NYSE:HPQ) は、x86 サーバーでも出荷台数シェア28.5%で首位を占めた。RISC および『Itanium』ベースの UNIX サーバーでは、Sun がシェア54.1%を獲得して首位に立った。しかし RISC/Itanium 分野全体の出荷台数は、2005年に比べて1.6%減少した。HP は自社製 RISC プロセッサ『PA-RISC』搭載製品を徐々に減らしており、RISC 分野でのシェアを10.1%落としている。 関連記事 最新トップニュース
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