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2007年2月28日 11:10

世界サーバー市場、2006年第4四半期は台数横ばいながら出荷額増大

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
調査会社 IDC は2月26日、四半期ごとに発行しているサーバー市場調査『Worldwide Quarterly Server Tracker』の最新版を発表した。同調査によると、2006年のサーバー出荷額は2000年以来最高額に達したものの、2006年第4四半期の出荷台数は、前年同期に比べて横ばいだったという。

2006年第4四半期における世界のサーバー工場出荷額は、前年同期比で5.2%増の152億ドルとなったが、出荷台数は横ばいだった。また2006年通期では、出荷額が前年比2%増の523億ドルで、出荷台数は5.9%増の750万台となった。

IDC の企業向けシステム担当調査アナリスト Jed Scaramella 氏は取材に対し、次のように述べた。「ここ数四半期の間、台数が少ないながらも、より高価な構成を出荷するという傾向が出ていた。仮想化とデュアルコアの影響が、サーバー市場に現われている」

2006年第4四半期の工場出荷額で見ると、IBM (NYSE:IBM) が出荷額シェア37.9%を獲得し、トップの座を維持した。しかし、主に x86 サーバーの減少が要因となり、IBM のサーバー出荷台数が6%下落したことも IDC の調査で明らかとなった。

Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) は第4四半期の出荷額が前年同期に比べて5.1%増え、出荷額シェア26.8%で第2位となった。第4四半期に工場出荷額が最も顕著に伸びたのが Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) だ。同社の出荷額は好転が続いており、前年同期比で24.4%と大きく増えた。IDC は、Sun と Dell (NASDAQ:DELL) を統計上同位の第3位としている。

過去2四半期に渡り、工場出荷額の前年同期比伸び率が1桁台に留まっていた『Linux』搭載サーバーだが、2006年第4四半期の出荷額は前年同期比15.3%増と大きく伸び、金額も18億ドルとなった。第4四半期における Linux サーバーの出荷額が全サーバー出荷額に占める割合は、前年同期比で1ポイント増えて11.9%になった。しかし同時に、Linux サーバーの出荷台数は鈍りつつある。Linux サーバー出荷台数の前年同期比伸び率は、過去18四半期連続で2桁台を維持していたが、今回前年同期に比べ0.8%減に転じた。

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