日本 IBM、データセンターの電力消費を最適化するサービスを開始ここ数年、地球温暖化現象の影響でエネルギー資源の消費に注目が集まっており、
先ごろ米国で、
「2005年、データセンターの総消費電力は全米の1.2%」という調査結果も出たように、データセンターの電力消費に向けられる目も厳しくなってきた。
日本 IBM は2007年3月20日、 データセンターにおける温度分布や気流分布をシミュレーションし、 電力消費および発熱問題を解決する「サーマル・シミュレーション・サービス」を開始した。 期間と費用は電算室の規模により変動するが、 最短で2週間、約270万円から。 近年、利便性から都心にデータセンターを置く企業が増加しているが、 限られたスペースで大量のデータを処理するには、 高性能サーバー多数の設置と強力な空調設備が必要で、 増大する電源供給への対応や熱だまりが課題となってきている。 同社の熱解析シミュレーションサービスは、 ユーザー企業のサーバー環境や空調環境の現状を調査し、 コンピュータシミュレーションにより温度や気流の分布を可視化、 サーバー安定稼働の観点から空調環境などの問題点を指摘し、 対策を提案するもの。 また、 将来サーバー増設の際に起こりうる熱問題を回避する推奨案も提案する。 なお、同社では、 ユーザー企業に対して、 サーバーラック移設などの設備関連サービス、 インフラの消費電力を最適化する「Cool Blue」なども別途提供する。 Cool Blue は IBM 独自のソリューション群で、 電力管理および冷却に関する一連の技術。 関連記事 最新トップニュース
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