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Oracle、大掛かりな窃盗を働いたとして SAP を提訴企業向けソフトウェア大手の Oracle (NASDAQ:ORCL) は22日、競合相手の SAP (NYSE:SAP) を相手取り、「大掛かりな」企業情報窃盗を働いたとして提訴した。
Oracle は、カリフォルニア州北部地区連邦地裁に提出した訴状の中で、SAP が「組織的かつ違法に」Oracle のコンピュータ サポートシステムにアクセスしたと主張している。 訴状によれば、SAP 傘下の TomorrowNow が、2006年11月と同年12月および2007年1月に Oracle の知識データベースにアクセスしたという。TomorrowNow は、Oracle の『PeopleSoft』および『J.D. Edwards』製品を利用する顧客に、独自のメンテナンスおよびサポートサービスを提供する会社だ。 SAP は2005年1月、TomorrowNow を買収している。 Oracle が提出した訴状によると、TomorrowNow の従業員は、過去および現在の Oracle 顧客のパスワードを用いて、数千件にのぼるきわめて重要な情報を Oracle の知識データベースからダウンロードしたという。 Oracle は訴状の中で、「SAP はこの手口により、Oracle がサポート対象顧客のために開発した、プロプライエタリで著作権保護の対象となるソフトウェア製品や、その他の機密情報を数多く盗んでいた」と述べた。 「その結果、SAP は Oracle の著作権保護対象ソフトウェア コードなどの情報を集めた違法なライブラリを作り上げた。盗み出した Oracle の知的財産からなるこのライブラリを利用することで、SAP は Oracle のソフトウェアを利用する顧客に格安のサポートサービスを提供し、ユーザーを SAP のアプリケーション ソフトウェア プラットフォームに呼び寄せ、Oracle から引き離そうと試みることが可能となった」 SAP の広報担当者は取材に対し、弁護士が訴状の検討を終えるまでコメントを差し控えると述べた。 関連記事
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