SEO にとって、なぜ論理構造が必要なのか。テキスト要素が多ければ、論理構造なんてどうでもいいのではないか。そんな思いで、SEO にとっての論理構造の重要性を認識していないクリエイターは、ついついテーブルレイアウトにしてしまうのではないだろうか。
SEO において、HTML での論理構造は、HTML に書かれたテキスト要素を検索エンジンのクローラーに理解させるために構築する。理解させるといっても、クローラーはキーワードやフレーズこそ読み取っていくものの、人間のように文章の行間の意味を感じて読み取ったり、自分が読んでいるテキストについて背景的な知識があるわけではない。そこに書いてあることがすべてである。
「りんご」というキーワードが大見出しに入っているから、「このページは“りんご”のページだ」という評価ができるが、そうでなければ、ワードの出現頻度の差は多少あるものの、「りんご」とそれ以外のワードの重要度は等しいものとして扱われてしまう可能性があり、ページ内のテーマ性を構築するという SEO の重要な要素にも影響を及ぼすことになる。