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ISO、『Office Open XML』の早期承認に向けた投票手続き開始Microsoft (NASDAQ:MSFT) が推進するビジネス文書ファイル形式『Office Open XML』(OOXML) だが、国際標準化に向けてまた1つ進展があった。
OOXML を後援するヨーロッパの国際標準化機関 Ecma International は2日、国際標準化機構 (ISO) から、いわゆる早期承認手続きの投票を同日開始したとの連絡があったことを明らかにした。この投票で ISO 加盟国の3分の2から賛成を得られれば、OOXML は ISO 標準となる。投票の締め切りは9月2日だ。 Ecma の事務局長 Istvan Sebestyen 氏は声明で、次のように述べた。「われわれは、(ISO およびその) 加盟国の標準化組織と協力して、Office Open XML に関して想定される技術的な問題の解決に取り組んでいけることを楽しみにしている」 複数の米国州政府をはじめ、オープンスタンダードと認められたソフトウェアで文書を処理しなければならない政府機関や教育機関が増えていることから、さらなる世界的成長を目指す Microsoft にとって、今回の投票はきわめて重要だ。OOXML は、Microsoft の生産性スイート『2007 Microsoft Office system』(Office 2007) の標準文書形式でもある。 Ecma は昨年12月、OOXML を承認した。Ecma と ISO の密接な関係を考えれば、ISO による承認は当然の帰結のように見えた。 ISO は最終的に、早期承認手続きの要請を受諾したものの、その前段階で OOXML を審議している技術委員会 Joint Technical Committee 1 (JTC1) のメンバー30か国のうち、19か国が異議を唱えた。今回始まったばかりのフルメンバーによる投票期間中に、同じ流れになるようなことがあれば、Microsoft にとっては不利な展開だ。しかし同社は、JTC1 で OOXML に対して寄せられたコメントについて、必ずしも非難の意を含むものではなかったとし、反対意見をさほど深刻には受け止めなかった。
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