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salesforce.com、新プラットフォームで非構造化データに対応へsalesforce.com (NYSE:CRM) が、データベースの性能を向上させ、『AppExchange』や顧客関係管理 (CRM) アプリケーションで非構造化データにも対応できるようにするための準備を進めている。新プラットフォーム『Apex Content』は、salesforce.com が3月に買収した Koral Technologies の技術を基にしている。
Koral は従業員わずか9人の新興企業で、2006年9月に開催された新興技術を取り上げるカンファレンス『DEMO』で名を知られるようになったばかりだった。同社の技術は、構造化されていないものが大半を占めるさまざまなデータソースの検索を可能にするものだ。 salesforce.com は、文書やオブジェクト、画像、メタデータといった非構造化データの取り扱いにおいて、自らの力不足を素直に認めている。同社で製品マーケティング担当の上級副社長を務める Kendall Collins 氏は、取材に対して次のように語った。「構造化データの管理ならば、わが社は常に人々の役に立ってきた。しかし、非構造化データの管理に関しては、役に立ってきたとは言えない」 Collins 氏が、IDC と Merrill Lynch が共同で行なった調査を引用して述べたところによると、全データの85%が非構造化データであり、しかもデータの量は2か月ごとに倍増しているという。YouTube のようなサイトの登場で、その大部分は動画などのメディアファイルだ。 同氏はさらに、社内イントラネットで自分の探している情報を見つけられない会社員が44%もいる一方で、消費者市場においては87%の人が目当ての情報を探し当てているという IDC の調査に言及し、次のように述べた。「つまり、社内イントラネットを調べるよりも Flickr や Netflix を調べたほうがうまくいくのが現状というわけだ」 Apex Content は、社内文書、HTML ファイル、動画ファイル、音声ファイルおよび Eメールなどの非構造化データに対応できるプラットフォームとして、顧客側で配備する文書管理ソフトウェアに代わるものだ。これにより、『AppSpace』『Salesforce PRM』『Salesforce Wealth Management Edition』を始めとする salesforce.com の全アプリケーションで、非構造化データの利用が可能となる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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