![]() ![]() ![]() ![]() Amazon.com の CEO が『Web 2.0 Expo』の基調講演で熱弁この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20070418/12.html
著者:David Needle
海外internet.com発の記事
Amazon.com (NASDAQ:AMZN) の CEO (最高経営責任者) Jeff Bezos 氏は16日、サンフランシスコで開催中の『Web 2.0 Expo』(15-18日) で基調講演に立ち、増強を続ける同社のインフラサービスを、既存のデータセンター設備に代わるものとして売り込んだ。
Bezos 氏はこの中で、新興の Web 企業は、サーバーの購入やインターネットサービスの契約交渉といったバックエンドに関わる取り組みに、労力の70%をつぎ込まなければならない状況にあると指摘した。 「こうした事は、新しいアイデアの創出や製品の市場投入には何の役にも立たない」と Bezos 氏は語る一方、高い競争力を持つために必要な代償として、多くの企業がバックエンドにコストを費やしているとも述べた。 Bezos 氏の話は自然と、コンピューティングおよびストレージ面の、よりコスト効率が高い代替サービスとして、『Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)』などの自社製コンピュータ インフラサービス製品を勧める流れとなった。 同氏は、Amazon.com がさらなるインフラサービス提供の用意を進めていると述べたが、詳細な説明は避けた。 ただし、2006年3月に開始したストレージサービス『Amazon S3』については、50億ものデータオブジェクトを処理したと明らかにするなど、初めて具体的な成長実績を示した。S3 が1日で記録したもっとも多量のリクエスト数は、9300万件に迫る規模だったという。 「これは非常に困難を極めるソフトウェア アーキテクチャだが、Web 規模のコンピューティングに適う設計になっている」と Bezos 氏は説明した。 とは言うものの、Bezos 氏は Amazon.com のインフラサービス事業が投資段階にあり、未だ利益を上げるに至っていないと認め、「利益を出せるようにしたい」と本音を覗かせた。 |