Webビジネス 2007年4月23日 09:00

新興会社 XDS のデスクトップ仮想化ソリューション

著者: Clint Boulton  オリジナル版を読む
2007年4月23日 09:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

関連企業に出向いたとき、そこらの端末で自分がいつも使っているパソコン環境をオンデマンドサービスのように使えるとしたらどうだろう。

新興企業 XDS がそれを実現している。もちろん魔法などではなく、新しい巧みなネットワーキング技術によるものだ。

XDS は、コンピューティングサービスを呼び出してパソコン/シンクライアント端末/PDA/携帯電話などに配信する技術『SIMtone』(Secure Interactive Mobile Tone) を手がけている。同技術は、パソコン環境を仮想化し、デスクトップ、アプリケーション、Eメール、オーディオ/ビデオ ストリームなどをオンデマンドで利用できるようにするものだ。

SIMtone は、LAN/WAN/インターネット接続を用いてコンピューティングサービスを利用端末に届ける。端末上にデータのローカルコピーは残らず、アプリケーションや専用サーバーも不要だ。

他のパソコン仮想化技術と異なり、SIMtone の利用端末 (SNAP:SIMtone Network Access Point) にはデータそのものではなく、操作画面を構成するピクセル群やオーディオ/ビデオ ストリームを暗号化して配信するため、データ漏洩などセキュリティ上の不安が解消できる。XDS は、デスクトップ アプライアンス型の利用端末『SNAP ONE』を99ドルで販売している。

XDS が最初に提供したサービスは、『SIMtone VDU (Virtual Desktop Utility)』だ。同サービスは、本質的にはパソコンを仮想化するもので、企業の従業員が社内ネットワークやインターネットを介し、リアルタイムで『Windows』のデスクトップ環境にアクセスできるようにする。



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