| Webビジネス | 2007年4月26日 09:00 |
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検索経由の訪問者はご新規さんのみ? 著者: アウンコンサルティング株式会社 執筆:畑山秀敦/監修:信太明 ▼2007年4月26日 09:00 付の記事 □国内internet.com発の記事 最近ブラウザのブックマーク(お気に入り)を貯めすぎたため、かなり思い切って使用頻度の低いブックマークの一括処分を行なった。数にしてざっと200件あまり。 仕事柄どうしても気になったサイトは深く考えずにブックマークしてしまう習性があるため、放っておくと個人が管理できる許容量を簡単にオーバーしてしまうようだ。 それなりに工夫して、フォルダ分けを細かくしたり、オンラインブックマークやメモ帳、Google ノートブックなども併用してみるのだが、いまだ根本的な問題解決には至っていない。 結果、特定のサイトに再訪問する際、ブックマークから移動するよりも、ブラウザの Yahoo! ツールバーや Google ツールバーの検索窓に直接サイト名や記憶しているキーワードなどを入力して検索結果経由で Web ページへ移動することが多くなっている。 ところで、このような行動は、果たして筆者特有のものなのだろうか。 アウンコンサルティングが2006年2月に行った調査によれば、「頻繁に訪問するサイトでもお気に入り(ブックマーク)に登録せず、検索サイトで検索して訪問することがありますか?」という設問に対し、調査対象者となったインターネットユーザーの4人に1人が「よくある」と回答し、「たまにある」という回答者も含めると、その比率は83%に達している。 つまり、多くのユーザーが目的のサイトに再訪問する際、頻繁に検索結果経由でサイトへたどり着いているということになる。 2006年12月に開催されたイベント「忘年会議」でも、ヤフー株式会社サーファー部の関裕司氏は、サイトの名前、団体名、企業名など、訪問したいサイトが明らかに決まっているキーワード(ナビゲーショナルクエリ)の検索数が増加傾向にあると指摘している。 こうしたことから考えると、SEO や検索連動型広告は効率的な新規顧客獲得手法として注目されることが多いが、実はリピーターの獲得にも一役買っていると考えられるのかもしれない。 実際に自身の行動を振り返ってみると、たまに訪問するサイトだが、あるキーワードで検索すれば検索結果に表示されることがわかっているので、あえてブックマークしていないというケースもある。 その場合のキーワードとは、概してサイトの名前、団体名、企業名などの固有名詞のことが多いのだが、「○○」という一般名詞で検索結果に表示されたはず、といった覚え方をしている場合もある。 しかし、この覚え方の問題点は、検索結果の表示順位が変更になった場合や企業が突発的に広告出稿を停止した場合などに、目的のサイトを探し出せなくなる可能性があるという点だ。 もちろん、そんな覚え方をしている筆者側に問題があるのだろうが、リピーターが再訪問しやすいように、企業側も SEO や検索連動型広告を効果的に利用し、探しやすい環境作りに取り組んでもらえるとありがたい。 具体的には、アクセス解析をもとに検索経由のサイト来訪者が実際どんなキーワードで検索しているのか検証し、もしそのキーワードで上位掲載ができているのだとしたら、 ・SEO を実施することで上位表示を恒常的に死守する ・検索連動型広告をスポットで出稿するのではなく、切れ目なく継続的な出稿を行なう などの対策が考えられるだろう。 そうすることで、リピーターがサイトにいつでもどんな時でもたどり着きやすい環境作りとなり、結果的にサイトへの訪問者数を安定させることにつなげられるのかもしれない。 (執筆:R&D グループ 畑山秀敦) |
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