japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2007年4月27日 11:50

IBM、『Cell』をメインフレームに統合した高性能マシンを開発へ

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
IBM (NYSE:IBM) は「ゲームフレーム」と冗談めかして言われるものの開発に取り組んでいる。ただし、Electronics Boutique や GameStop といったゲーム店チェーンに行ったとき、これが棚に並んでいたりすることはないだろう。

IBM は、『Cell Broadband Engine』プロセッサを『System z』メインフレームに統合し、メインフレーム並みの性能と『PlayStation 3』並みの3D グラフィック性能を持つハイブリッド コンピュータを作り上げるプロジェクトに取り組んでいることを明らかにした。

このプロジェクトは、ブラジルのオンラインゲーム会社 Hoplon Infotainment と協同で実施し、Hoplon はこのメインフレームで使用されるゲームソフトウェアを提供する。

この2つを合わせることで IBM は、高い処理能力と安定性で知られるメインフレームというプラットフォームに、これまではあまり関わりのなかった高度な3D グラフィック性能を組み込もうとしている。

Cell は、IBM の『POWER』プロセッサから派生した製品だ。Cell は3D ゲームに適した設計で、Sony の PlayStation 3 に使用されている。しかし、スカラー型浮動小数点演算性能の高さから、Cell プロセッサは高性能のスーパーコンピュータに利用できる潜在能力を持つと考えられている。

Cell はすでに、米スタンフォード大学の『Folding@Home』プロジェクトで、これまでなら1年かかるような科学シミュレーションをわずか数週間で完了することに貢献するなど、その能力を発揮している。

今回の IBM のプロジェクトでは、オンラインの世界で行なうすべての演算処理、すなわち、巨大なオンライン仮想現実環境、マッピングや経営資源管理 (ERP) や顧客関係管理 (CRM) 用の3D アプリケーション、3D 仮想店舗と3D 会議室、コラボレーション環境、新しいタイプのデータリポジトリなどを、1台のマシン上で実現する予定だ。

プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX 1月20日より販売が開始されたサムスン製スマートフォン「GALAXY S II WiMAX」。カタログスペックでは、他メーカーのハイエンド機と同じように見えても、実際に使うと卓越したレスポンスに驚かされる。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
次のフライトでお好みの座席が空いたら教えてくれる「Expert Flyer」
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.