Apptix の CEO (最高経営責任者) Amir Hudda 氏は、取材に対し「WebMessenger がこれまで挙げてきた成果は、驚くべきものだ」と述べた。全従業員44名のほとんどが開発部門に属している WebMessenger では、特に大がかりなマーケティングを行なったり、大規模な契約を取り付けたりすることはなかったものの、IBM、Lehman Brothers、MetLife、Time Warner などの大手企業が同社の製品に魅力を感じ、顧客になっていると、Hudda 氏は説明する。「WebMessenger は、顧客と堅固な絆を築き上げている」と同氏は語った。
今回の買収により、Apptix は小規模企業および大手企業向けのホスティング型アプリケーション一式を獲得し、即座に販売が可能になった。WebMessenger の主力製品『WebMessenger Mobile Platform』 (WMP) は、モバイル機器に対応し、リアルタイムのプレゼンス機能、VoIP やコラボレーションなどのサービスを提供する企業向けソリューションだ。WMP を用いることで、モバイル機器を操るビジネスマンは、オフィスから離れていてもネットワークに接続できる。対応しているモバイル機器および OS は、『BlackBerry』『BREW』『Java 2 Platform, Micro Edition』(J2ME)『Palm』『Pocket PC』『Symbian』『Windows Mobile 5.0』など、多岐にわたる。
Hudda 氏自身は、WebMessenger の『Message Alerts for BlackBerry』という新製品に興味を持っているという。同製品を使うと、企業および個人ユーザーは、メッセージ到着の通知を受けるタイミングや使用する着信音について、ルールを決めたり、フィルタを設定したりすることができる。