Webビジネス2007年5月8日 12:00
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Apptix、携帯機器向け IM 製品企業 WebMessenger を買収

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20070508/10.html
著者:David Needle
海外internet.com発の記事
中小企業 (SMB) 向けにビジネスコミュニケーション ソリューションを提供する Apptix は7日、ホスティング型サービスの充実を図るため、WebMessenger を買収したと発表した。ロサンゼルスに本社を、ブルガリアに開発部隊を置く WebMessenger は、携帯機器向けインスタント メッセージ (IM) 製品の開発を手がけてきた。同社の IM 製品について、Apptix では、対応する機器やプラットフォーム、さらには IM ネットワーク (一般ユーザー向け、組織内向け) の数で競合他社を上回ると評価している。

買収金額だけを見れば大型とは言えないものの (買収額は700万ドルで、買収手続きは2か月以内に完了する見込み)、Apptix では WebMessenger の買収により、SMB 向けに統一されたコミュニケーション ソリューションを提供するという同社の取り組みを促進するために、鍵となる技術を獲得したと考えている。

Apptix の CEO (最高経営責任者) Amir Hudda 氏は、取材に対し「WebMessenger がこれまで挙げてきた成果は、驚くべきものだ」と述べた。全従業員44名のほとんどが開発部門に属している WebMessenger では、特に大がかりなマーケティングを行なったり、大規模な契約を取り付けたりすることはなかったものの、IBMLehman BrothersMetLifeTime Warner などの大手企業が同社の製品に魅力を感じ、顧客になっていると、Hudda 氏は説明する。「WebMessenger は、顧客と堅固な絆を築き上げている」と同氏は語った。

今回の買収により、Apptix は小規模企業および大手企業向けのホスティング型アプリケーション一式を獲得し、即座に販売が可能になった。WebMessenger の主力製品『WebMessenger Mobile Platform』 (WMP) は、モバイル機器に対応し、リアルタイムのプレゼンス機能、VoIP やコラボレーションなどのサービスを提供する企業向けソリューションだ。WMP を用いることで、モバイル機器を操るビジネスマンは、オフィスから離れていてもネットワークに接続できる。対応しているモバイル機器および OS は、『BlackBerry』『BREW』『Java 2 Platform, Micro Edition』(J2ME)『Palm』『Pocket PC』『Symbian』『Windows Mobile 5.0』など、多岐にわたる。

Hudda 氏自身は、WebMessenger の『Message Alerts for BlackBerry』という新製品に興味を持っているという。同製品を使うと、企業および個人ユーザーは、メッセージ到着の通知を受けるタイミングや使用する着信音について、ルールを決めたり、フィルタを設定したりすることができる。

Hudda 氏によると、Apptix ではこのサービスについて、BlackBerry 以外のモバイル機器への対応も計画しており、近々発表を行なう予定だという。


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