Webビジネス2007年5月17日 12:00
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IBM、暗号化されていない元従業員データを紛失

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20070517/10.html
著者:Nicholas Carlson
海外internet.com発の記事
IBM (NYSE:IBM) は、顧客データの暗号化を促進する業界団体の一員だが、暗号化していない自社従業員データを紛失していささか面目を失っている。

IBM の主張によれば、元従業員の個人情報を含むデータテープの紛失は、あるサードパーティ ベンダーに責任があるという。

IBM の広報担当 Fred McNeese 氏が取材に対して述べたところでは、紛失したデータには、生年月日、社会保障番号、住所、雇用期間などの個人情報が含まれているという。紛失したテープの本数や、影響を受ける元従業員の人数については、McNeese 氏は明らかにしなかった。

McNeese 氏によれば、サードパーティ ベンダーがデータを紛失したのは2月23日のことで、IBM は同ベンダーに、本社から永久保管場所へのテープの輸送を依頼していたという。McNeese 氏はベンダーの名前を明かさなかったが、同ベンダーと IBM との関係が継続することは保証した。

IBM は現在、こうしたデータ紛失の再発を防ぐための対策を検討していると McNeese 氏は述べている。計画の詳細は明らかにされていないが、IBM も参加する業界団体 Cyber Security Industry Alliance (CSIA) の広報担当者によれば、同団体の勧告に沿ったものになると見られるという。

CSIA の「主要」メンバーに名を連ねていながら、IBM が紛失テープに保存されたすべてのデータを暗号化していなかったことを、McNeese 氏は認めている。ただし、紛失した個人データが利用された様子は見られないとも付け加えている。

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