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Microsoft、サーバー OS の64ビット専用化は2009年以降Microsoft (NASDAQ:MSFT) が主催する『Windows Hardware Engineering Conference』(WinHEC) のようなイベントは、今後の製品ロードマップを披露する場になるのが当然と見なされていたが、今回 Microsoft は、あまり先のことまで触れることはなかった。
5月15日から17日という今回の WinHEC の開催時期は、最新クライアント OS『Windows Vista』のリリースと、これから迎える次期サーバー OS『Windows Server 2008』リリースとのちょうど中間にあたっている。そういった事情から Microsoft は、将来の製品について語るよりも、今ここにあるものに対する関心が強かった。 同社 Windows Server マーケティング担当上級ディレクタ Bob Visse 氏は、取材に対し次のように語った。「当社は (Windows Server 2008 の) 第3ベータ版を公開している。人々がベータ版上でアプリケーションやソリューションを構築してよい時期だ。将来の話を聞くのも素晴らしいことだが、当社は多数の別イベントでそういったことを行なっている。そのため、今回中核的なことに人々の焦点が集まるのは良いことだ」 同氏の言う中核的な事柄の中には、64ビット環境への移行がある。Microsoft は、64ビット専用の製品として『Exchange Server 2007』をリリース済みだ。そして Windows Server 部門ゼネラルマネージャの Bill Laing 氏は、Windows Server に対する次のてこ入れが、64ビット版のみになるだろうと基調講演の中で明らかにした。 Visse 氏はサーバー OS の64ビット専用化について、早くても2009年以降の話だと補足し、その頃までには32ビット版サーバーが、市場の主流から外れて数年経過しているだろうと指摘した。「2009年までに、32ビット版は大きく価値を失う。人々は32ビット版から移行し、当社のみならず業界他社も仮想化技術に全力を傾けているだろう。32ビット版でやりたいことがある場合でも、仮想環境を用いて素晴らしいパフォーマンスで実行できるようになる」 差し当たり、Microsoft は開発者と顧客に対し、アプリケーションの64ビット化に着手するよう奨励している。64ビットサーバー上では、うまくすれば古い32ビット版アプリケーションも動作するが、さらに古い16ビット版アプリケーションは動作しなくなる。動作しないアプリケーションには、仮想環境が必要になる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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