だが、Copyright Alliance のエグゼクティブ ディレクタ Patrick Ross 氏は、個々の訴訟案件や侵害事例が、同団体の取り組みを牽引しているわけではないと述べた。同氏は、公共政策調査機関 Progress & Freedom Foundation (PFF) の上級フェローを務め、ジャーナリストの経験も有する人物だ。
Ross 氏は Copyright Alliance について、各種の商業的な著作物保有組織を1つにまとめるために設立したもので、著作権の施行に反発する立場の共同戦線に立ち向かう上で、これまで欠けていた存在だと説明した。
Ross 氏は取材に対し、「商業的な著作物保有者側には、様々な業界団体/組合/企業などが存在し、それぞれが個別に (著作権を尊重すべきとの) メッセージを発してきた」とした上で、次のように述べた。「それぞれが事業利益を追求しているに過ぎないとの声は、各組織のメッセージを容易に退けてしまう恐れがある」