Webビジネス2007年5月21日 09:00
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小企業向け IPv6 ソリューション『HAP6』が登場

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20070521/11.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
IPv4 によるアドレス空間には限りがあり、そろそろ枯渇し始めている。

その打開策となるのが IPv6 だが、対応できるのは政府や大企業などの大型組織で、小規模な企業や個人ユーザーに扱えるものではないとの見方もある。それは本当だろうか?

結論を急ぐ必要はない。Hexago という従業員20名の新興会社が、20日に開幕するネットワーク関連のカンファレンス『Interop Las Vegas』で、『HAP6』(Home Access Proxy) というソリューションを発表する予定だ。HAP6 は小企業や個人ユーザーが対象の製品で、IPv4 対応機器と IPv6 対応機器の相互運用性を実現する。

Hexago の製品管理担当副社長 Paul Charron 氏は、取材に対して次のように語った。「HAP6 によって、ピアツーピア接続の新たなパラダイムが始まり、インターネット全体に接続性をもたらす。新たなパラダイムの下では、IPv6 のアドレス空間によって、あらゆる機器同士が直接接続できるようになる」

HAP6 は Hexago の既存技術『Gateway6』に基づく製品だ。Charron 氏によれば、Gateway6 は既存の IPv4 ネットワークから IPv6 に接続できる移行技術だという。HAP6 を利用すれば、簡単な操作で IPv6 と IPv4 対応機器の相互運用性が実現し、大衆レベルで IPv6 の使用が可能となる。

IPv6 といえば、米国政府は、行政管理予算局が設定した移行期限2008年6月を目指し、政府機関の中核ネットワークサービスを IPv6 に移行すべく作業を進めている。試算の中には、この移行作業にかかる費用を750億ドルと見積もっているものもある。

Hexago の Charron 氏は、米政府の IPv6 移行計画により、IPv6 の普及が加速するものと期待している。Hexago は HAP6 のほか、IPv6 を試験的に無料で利用できる『Freenet6』というサービスも提供している。Freenet6 は2006年末から提供が始まっており、Charron 氏によると、すでに2万2000人以上の利用実績があるという。

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