Webビジネス2007年5月22日 12:00
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EMC が VTL の新製品『EMC Disk Library 6000』シリーズを発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20070522/10.html
著者:Paul Shread
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ストレージ大手の EMC (NYSE:EMC) は21日、フロリダ州オーランドで7000人以上の参加者を集めて開催したカンファレンス『EMC World』の中で、仮想テープライブラリ (VTL) の新製品『EMC Disk Library 6000』シリーズを発表した。従来製品と比較して、データの非重複化、ソフトウェアのリプリケーションおよびバックアップ機能などが改良されているほか、新しくベアメタルリカバリ機能が追加されているという。

EMC によると、EMC Disk Library 6000 シリーズは、最大記憶容量が1.8ペタバイト、1時間当たりの処理能力は11テラバイト以上と、オープンシステム VTL としては最大、最速の製品だという。また、製品の基盤となっているのは、『EMC Symmetrix DMX-3』のストレージプラットフォームで、さらに FalconStor のソフトウェアを使用している。

EMC によれば、複数の小規模 VTL を統合し、EMC Disk Library 6000 システムを用いれば、最大30%の電力と冷却費用を削減できるという。また、ハードウェア圧縮によってパフォーマンスを下げずに容量を最大化できると、新製品のメリットを語っている。

EMC では2008年初めから、すべての『EMC Disk Library』製品について、データの非重複化機能を提供する計画だ。

さらに同社では、仮想マシンのバックアップに要する時間を最大90%まで削減できる非重複化機能についても発表している。

この機能は新たに発表された EMC Avamar 3.7 により提供されるもので、新しく『VMware Consolidated Backup』(VCB) がサポートされた。これにより、仮想マシン内および相互でデータが保護され、バックアップ時間も短縮される。EMC Avamar 3.7 は、2006年に EMC が買収した Avamar Technologies が開発していたソフトウェアの最新版となる。

EMC Avamar 3.7 では、ファイルサーバーのサポートも拡張され、EMC の NAS (ネットワーク接続型ストレージ) 製品である『Celerra』でのバックアップも高速化する。

新製品の最低価格は、EMC Disk Library 6000 シリーズが100万ドル、EMC Avamar 3.7 が2万6500ドル、EMC RecoverPoint 2.4 が8万3000ドルとなっている。また、EMC NetWorker 7.4 は1150ドルから (『NetWorker Server Workgroup Edition』の場合)、NAS 向けの DiskXtender は5699ドルからとなっている。EMC は各製品を、今後6月にかけて順次発売していく。

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