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Microsoft、Novell に続き Xandros と提携特許問題に関して Microsoft (NASDAQ:MSFT) と最初に契約を結んだ『Linux』ベンダーは Novell だった。しかし、契約の相手が Novell だけに留まるとは限らないようだ。
Linux ディストリビュータ Xandros と Microsoft は4日、技術面の協力から知的財産の問題にまでわたる広範な提携契約を結んだと発表した。表面上、この契約内容は、Microsoft と Novell が2006年に結んだ契約と非常によく似ている。 契約の一環として、Xandros と Microsoft はオフィスアプリケーションおよびサーバーの相互運用性、システム管理、販売およびマーケティングのサポート、そしてもちろん知的財産の保証に関して協力していく。 Xandros の CEO (最高経営責任者) Andreas Typaldos 氏は取材に対して次のように語った。「2006年11月に Novell と結んだ契約から、Microsoft がオープンソース ベンダーとの協力に向けてオープンな姿勢を持っていることがわかった。そこでわれわれは Microsoft に連絡をとり、こちらには優れた製品があり、『Windows』との相互運用性に焦点を絞っていること、そして両社が話し合いを持つべきだということを伝えた。最初に働きかけたのはわれわれの方で、Microsoft はそれに応えてくれた」 Xandros が開発および販売している『Xandros』は『Debian』をベースにした企業向け Linux ディストリビューションで、中核機能の1つとして Windows との相互運用性を売りにしている。同製品は通常、Linux 上で『Microsoft Office』を動かせるようにする CodeWeaver の『CrossOver Office』をバンドルしている。 これまで、Xandros 上で CrossOver Office を使用するためには、ユーザーは自分で Microsoft Office 製品を合法的に入手する必要があったが、この状況はまだ変わりそうにない。今回の提携で、Xandros が Microsoft Office のライセンス再販権を手にするわけではないからだ。しかしながら、将来的には提携内容の変更により、ライセンスの再販が可能になるかもしれない。 CrossOver Office の動作を可能にしている主要なオープンソース アプリケーションが『Wine』だ。Wine は Windows アプリケーションを Unix や Linux 上で動かすことを目指して、1993年から開発が始まった (Wine は Windows のエミュレータではない)。 Novell と Microsoft との契約では、相互運用性や特許保護の対象として Wine が名指しされているわけではない。また、Xandros との契約においても、Wine の使用に関して知的財産の保証条項が加わっているかどうかは、現時点で明らかになっていない。 関連記事
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