Webビジネス2007年6月5日 11:50
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複数のセキュリティ企業がセキュリティ保護強化を相次いで発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20070605/10.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
Gartner 主催のセキュリティ関連イベント『Gartner IT Security Summit 2007』(4-6日開催) が開幕した。これに合わせ、ストレージ大手の EMC (NYSE:EMC) は4日、認証ソフトウェア ベンダー Verid を買収したと発表した。ほかにも、複数のセキュリティ企業から各種の発表が相次いでいる。

Verid (株式非公開) は、金融機関/通信事業者/小売業者に対し、顧客認証を支援するソリューションを提供している会社だ。今回の買収は、EMC のセキュリティ子会社 RSA に Verid のソフトウェアをもたらす。

現在 RSA が全世界で引き受けている、オンライン金融サービス顧客のユーザーアカウント数は1億以上にのぼり、Verid の買収で新たな保護層をこれら顧客に提供できると RSA は声明で述べている。

RSA は『Adaptive Authentication』スイートで、『Ongoing Authentication』という認証機能に加え、Verid の技術を利用した『Initial Authentication』という機能を設け、2段構えの認証メカニズムを提供することになる。後者はアカウントの開設時に、ID およびアカウントに適用し得る信頼性を決定するものだ。

新しい収入源として Web 事業の強化を求める企業にとって、オンライン上で取り引きを実行する顧客の ID 認証は大きな問題となっている。過去数年にわたり、ID 窃盗や詐欺などによる不正取引は、企業に数十億ドルの負担を強いてきた。

ほかにも Gartner IT Security Summit では、セキュリティ対策製品大手 McAfee (NYSE:MFE) が100人から1000人規模の企業に対するセキュリティ事業の競争力を強化するため、営業スタッフの増強と製品の刷新を進めていると発表した。

これまで McAfee は、大手企業と小規模企業の IT セキュリティ需要に対応してきた。

しかし2007年になり、McAfee は中規模企業に対応する150名以上からなる組織を設けた。同社の新しいテレマーケティング グループは、北米/ヨーロッパ/中東/アフリカのチャンネルパートナーを支援している。

こうした中規模企業向けの取り組み強化のため、McAfee は同日、新しい Eメール セキュリティおよび Web セキュリティ アプライアンス『Secure Internet Gateway 3000』を発表した。同製品は中規模企業に適した製品で、低価格化を図る一方、対応ユーザー数を最大200人に限定した製品だ。

そして、オンライン セキュリティとデジタル証明書サービスを手がける VeriSign (NASDAQ:VRSN) も4日、無線ネットワークのセキュリティサービス『VeriSign Wireless Intrusion Prevention Service』を発表した。

同サービスは、無線 LAN 監視/解析技術の AirMagnet と結んだ戦略提携の成果で、無線ネットワークを通じた企業情報窃盗などのセキュリティ脅威を防ぐものだ。

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