Joost、元 Cisco 幹部の Volpi 氏を新 CEO にまだ発足からさほど時間が経っていない Web ビデオの新興会社 Joost だが、早くも経営トップが交代した。
Joost は5日、同社を設立した現 CEO (最高経営責任者) Fredrik de Wahl 氏の後継として、元 Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) 幹部の Mike Volpi 氏を、新 CEO に任命したと発表した。声明によれば、de Wahl 氏は最高戦略責任者という職務に就くという。 Volpi 氏は、発表同日をもって CEO に就任し、Joost の経営に関するすべての責任を引き継ぐ。Joost は、今年になって正式に社名を発表したばかりの会社だ。 「Volpi 氏は、この役職にふさわしい夢のような人物だ」と Joost の共同創設者で、執行権を持つ共同会長の1人でもある Janus Friis 氏は述べている。Friis 氏は Skype の共同創設者でもあり、同社の取締役会で Volpi 氏と知り合ったという。 「Volpi 氏の持つ指導力と、同氏の洞察力および技術的な専門知識の組み合わせは、他の追随を許さない。当社の展望を実現する上で、力強い牽引役として貢献してくれるだろう」 2007年に Cisco を退社した Volpi 氏は、在籍期間13年の間に、さまざまな戦略的管理職を歴任した。同氏は、Cisco の CEO、John Chambers 氏の後継と目されたこともある人物で、Cisco 退社直前は、同社の Routing and Service Provider Technology Group を率いていた。 Joost によれば、Volpi 氏は Cisco の買収戦略の開拓者で、同社在籍中に70社を超える買収を手がけてきたという。 Volpi 氏は声明のなかで、新しい職場について熱弁をふるった。 「de Wahl 氏をはじめとする Joost の経営陣は、世界クラスの才能を集め、ビデオ鑑賞の形を世界的に変革する可能性を秘めた会社と製品を作り上げた」 Joost は最近、コンテンツ契約をはじめ、資金調達や広告パートナー獲得などに成功している。こうした成功が、Google 傘下の YouTube などの競合相手に対抗する上で、Joost の勢いを示唆するのだとすれば、Volpi 氏の熱意も頷けるものといえる。 関連記事 最新トップニュース
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