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2007年6月8日 11:40

Sun、EU の基準に適合した電気通信事業者向けストレージ製品を発表

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は7日、電気通信事業者の顧客データ保護を支援するための新製品『Sun Secure Data Retrieval Server』(SDRS) を発表した。

SDRS は、高さ7インチの筐体でデータ配信と最大24テラバイトのデータ保存が可能な専用サーバー『Sun Fire X4500 Server』と、データを安全に保護し、そのデータを利用するビジネスプロセスを悪影響から守ることができる CopperEye の技術『Live Archive』を活用したソフトウェアで構成されている。

データ保護用のサーバーとしては、すでに IBM (NYSE:IBM) の『DR550』、EMC (NYSE:EMC) の『Centera』、Hitachi Data Systems の『Hitachi Content Archive Platform』など数多くの製品が発売されており、SDRS は最新の製品となる。近年、データ漏洩事件が世界各地で起こっているが、データ漏洩を起こした企業は、情報の保全に失敗したとして処罰の対象となる可能性がある。

ストレージアレイのベンダーは、『米国企業改革法』(Sarbanes-Oxley Act) や『医療保険の相互性と説明責任に関する法律』(HIPAA) に対応する形で情報を保護できるハードウェアを発売するの普通だ。しかし、Sun によると、SDRS では、電気通信事業者が『データ保持に関するEU指令』の要件を満たし、通話記録をはじめとする大量のコンプライアンス データを取得、保管できるようにすることを目指したという。

通常、電気通信事業者は大量の顧客取り引きを管理し、顧客のデータだけでなく自分たちのビジネスプロセスで使用するデータもコンピュータ上に保管する必要があり、そのデータ量は膨大なものになる。Sun が電気通信事業者に狙いを定めたのはこのためだ。

Sun の説明によると、SRDS は、Sun Fire X4500 Server のパフォーマンスと Live Archive 技術の組み合わせによって、これまでのストレージアレイ、データベース、およびデータウェアハウス用の製品に比べ、増え続ける電気通信事業者のデータを処理するのに適した構成になっているということだ。

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