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オープンソース ESB の『Apache Synapse 1.0』登場ほぼ2年の開発期間の末、オープンソースのエンタープライズ サービスバス (ESB)『Apache Synapse』はバージョン 1.0 のリリースを迎え、活躍の準備が整った。
ESB とは、サービス指向アーキテクチャ (SOA) 環境において構成変化などを吸収し、さまざまなアプリケーションやコンポーネントが相互連携できるようにするものだ。Apache Synapse 1.0 は、当初のロードマップを超え、見込んでいた以上の機能性と性能を実現している。 Apache Software Foundation (ASF) の Web Services Project Management Committee (PMC) メンバーで、WSO2 の技術営業担当副社長を務める Paul Fremantle 氏は、取材に応えて「われわれは、非ブロッキング転送など、非常に多くのかなり優れた成果をあげた。結果的に、その分時間はかかったが、より多くのことを実現できた」と述べている。 しかも、単により多くの機能と、より高い性能を実現しただけに留まらない。Fremantle 氏は Synapse がすぐれた性能を発揮することは予測していたが、実際に試験を始めてみるとそれは予想を上回るものだったと説明した。Fremantle 氏によると、Synapse の処理オーバーヘッドは低く、メッセージを失うことなく、同時接続数を数千規模まで拡大できるという。 2005年に、ASF のインキュベーション プロジェクトとして Synapse の開発が始まった際、同プロジェクトは Blue Titan (SOA Software が買収済み)、Infravio (webMethods が買収済み)、Sonic Software (Progress Software の事業部門)、IONA Technologies、WSO2 など、多くのベンダーが後援した。 上述した Fremantle 氏が所属する WSO2 は、オープンソース SOA の新興会社で、Synapse の商業サポートを提供している。ただし Fremantle 氏はすぐさま、Synapse プロジェクトが現在も多くのベンダーの貢献によって恩恵を受けていると強調した。 関連記事
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