『Veritas NetBackup』、最新版でバックアップの統合管理を実現Symantec (NASDAQ:SYMC) は12日、エンタープライズ向けデータ保護ソリューション『Veritas NetBackup』の大幅アップグレードを発表した。最新版では、データ保護、ストレージ管理、およびアーカイブ用のプラットフォームを1つに統合している。
12日、ラスベガスで開幕したイベント『Symantec Vision 2007』で発表となった『Veritas NetBackup 6.5』は、1つのデータセンターであらゆるバックアップ技術を統合管理することを可能にするもので、同社がこの日新たに打ち出した『Storage United』(統合ストレージ) 構想に基づく第1弾製品となる。 Symantec データセンター管理グループの製品管理担当上級ディレクタ、Matt Kixmoeller 氏によると、Veritas NetBackup 6.5 は、テープによるデータ保護とディスクストレージの間の溝を埋めるものだという。 以前であれば、ストレージにはテープかディスクのどちらかを利用するしかなかったが、現在では、テープ、仮想テープライブラリ、常時データ保護 (CDP)、スナップショット、複製など、バックアップ環境が多岐にわたっている。これは管理者にとっては悪夢のような状況で、Symantec が Veritas NetBackup 6.5 であらゆる種類のバックアップを管理できるようにした理由もそこにある。最新版が目指したのは、データ保護の複雑さを取り除くことだ。 「それはすなわち、あらゆるデータ保護ソリューションを管理できる単一プラットフォームを意味する。それによって、テープを利用しながら、複製やスナップショット、CDP のためのさまざまなツールも柔軟に利用できるようになる」と Kixmoeller 氏は語った。 Veritas NetBackup 6.5 が実現したことは、大規模な統合だけではない。 同ソリューションはそのほか、EMC (NYSE:EMC)、IBM (NYSE:IBM)、Hitachi Data Systems、Network Appliance (NASDAQ:NTAP)、Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) など、ストレージアレイの主要ベンダーが提供するデータ スナップショット製品、Symantec が買収した Revivio の CDP 製品、およびストレージの利用度を高めるデータ重複排除機能などを管理できる新機能を備えている。 それ以外にも、集中管理しているディスクの共有プールへのバックアップを SAN 経由で可能にする柔軟性の高いディスク オプションや、VMware の仮想マシンで作成した大量のデータを、スナップショットを使って保存できる機能などが加わっている。 関連記事 最新トップニュース
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