IBM、中小企業向けブレードシステムを第4四半期に出荷へ米国 IBM は13日(現地時間)、中堅・中小規模企業向けのブレードシステム「IBM BladeCenter S」の開発意向を表明した。新システムは、中堅企業が利用している平均25台から45台のサーバーを最大で80%削減するという。第4四半期に出荷開始される予定。
IBM BladeCenter S は、サーバーからネットワークおよびセキュリティ関連のアプリケーションに至るまで、中堅・中小企業のビジネスに必要なあらゆるテクノロジーを統合し一つの筐体にまとめた統合ブレードコンピューティングシステム。机に置けるサイズで、ホームオフィスでも使えるよう標準の100ボルト電源コンセントに接続が可能で、一般的なオフィス環境での稼働を想定した設計となっている。 また、アンチウイルス/ファイアウォール、VoIP、電子メール、コラボレーションツール、システムのバックアップおよび回復やファイル管理および印刷用アプリケーションといったビジネス用途で最も一般的に使われる機能を1台で統合できると同時に、ストレージと最大6台のブレードサーバーを同時に管理できる。 さらに、IT 管理を最小限にできるように設計されており、システムの初期セットアップは、家庭用 PC をセットアップするのと同様の手軽さで設定が可能。「ウィザード」を利用した導入用のインターフェイスに従って、ユーザーはブレードサーバーを文字通りシステムに差し込み、システムの電源プラグをつなぎ、エクスプレスインストール機能による、かんたんな選択クリック方式で構成を設定できる管理ツールを利用できる。 小売業や金融機関など支店を持つ企業においては、本社の IT 管理者の数百にのぼる支店システムの事前設定作業を容易に行える。たとえば、支店の担当者が電源につなぐだけで利用できる状態にした上で、システムを各拠点に送り出すことが可能になる。 IBM の BladeCenter 担当副社長兼ビジネス ライン エグゼクティブの Alex Yost 氏は、次のように語っている。 「IBM が小規模オフィス環境や支店向けの BladeCenter の開発意向を表明したことで、中堅・中小企業はシステムの簡素化やサーバー統合といった、これまでは大企業のみが享受してきたブレードの恩恵を、企業規模に合わせて最適化された形で享受できるようになる」 関連記事 最新トップニュース
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