Motorola、『OpenSAF』プロジェクトのコードを公開Motorola (NYSE:MOT) は6月28日、通信機器メーカーと独立系ソフトウェア ベンダー (ISV) 向けに、可用性の高いオペレーティング環境の開発を進めているオープンソース プロジェクトについて、関連コードを初公開したと発表した。併せて、今後は同プロジェクトのコードベース開発を、新たに発足する業界コンソーシアムに託す意向も明らかにしている。
プロジェクトの名称は、その基盤となる仕様を開発した Service Availability Forum (SA Forum) にちなんで『OpenSAF』という。同プロジェクトは、SAF の『Application Interface Specification』(AIS) 仕様に準拠している。 OpenSAF のソフトウェアは本来、通信機器向けに可用性の高い技術を提供することを目的としたものだが、Motorola では、企業のコンピューティング環境におけるクラスタ化コンピュータのネットワークなどへの応用も視野に入れている。 また、同ソフトウェアを最初に実装するのは Linux になる見込みだが、特定の OS には「依存しない」という。 Motorola の組み込み通信コンピューティングの技術マーケティング担当責任者、John Fryer 氏は取材に対して次のように語った。「大手の通信ベンダーはどこも、(独自の) 高可用性ミドルウェアを複数バージョン持っている。各自でプラットフォームを開発せずにすむようにすることが、プロジェクトの目標だ」 同プロジェクトは、Motorola が今年2月に初めて発表したものだ。コンソーシアムの発足はまだだが、Motorola によると、発足メンバーには同社のほかに Ericsson、Hewlett-Packard (HP)、Nokia Siemens Networks などが名を連ねる見込みだという。Fryer 氏は、10月までの正式発足を目指すとしている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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