Microsoft、『Xbox 360』の障害対応に10億ドル以上を計上Microsoft (NASDAQ:MSFT) は5日、同社の人気の家庭用ゲーム機『Xbox 360』に特定のハードウェア障害が「受け入れがたいほど」発生していることを受け、保証を拡大するために税引き前費用として10億5000万ドルないし11億5000万ドルを、第4会計四半期 (4-6月期) 決算に損失計上すると発表した。
Microsoft は声明の中で、「Xbox 360 のライトが3つ赤く点滅し、一般ハードウェア障害表示になった顧客には、購入日から3年間の保証で対応することになった」と述べている。「3つのライトが赤く点滅する」障害とは関連しないすべての問題については、これまで通り標準的な1年間保証を適用するという。 ここ数か月、ゲーム愛好家たちのオンラインフォーラムではこの問題が話題になっており、多くの場合は過熱に起因するものだったようだ。だが Microsoft によると、この問題は、1年半前に Xbox 360 を発売した当初にはなかったという。 Microsoft の Entertainment and Devices 部門社長 Robbie Bach 氏は、財務アナリスト向けの電話会見で次のように述べた。「この問題は、最初の1年余りの期間には全く出てこなかったが、ここ数か月ほど、(この障害に関連する) 問い合わせがかなり多くなっている」 Bach 氏は、障害の件数や発生率について詳しく明かすことを避け、故障件数は「大きな数」に上るとだけ述べた。ただ同氏は、同社の製造パートナーのいずれかに責任を求めることも避け、この問題を「設計の問題」とし、「当社の責任だ」と語った。 Microsoft はこの問題の原因について明らかにしていないが、観測筋の多くは過熱が原因と見ている。Bach 氏は、改良した新しいゲーム機本体ではこの問題が解決済みとだけ述べ、それ以上に言及するつもりはないようだ。 同社は、「3つのライトが赤く点滅する」症状を示した Xbox 360 本体を無償 (送料も同社負担) で修理または交換することに加え、同様の症状で以前に有償修理となった顧客への払い戻しも行なう予定だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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