貴社のモバイルサイト、「社名」「サイト名」で上位表示されていますか?携帯電話から Google モバイル(http://mobile.google.jp)で貴社のモバイルサイトをサイト名、あるいは社名で検索してみて欲しい(携帯サイト(BETA)に設定するのをお忘れなく)。きちんと1位、ないしは上位に表示されているであろうか。
PC では当たり前のように「社名」、「サイト名」で上位表示されているサイトもモバイルでは全く検索結果に表示されない。このようなサイトが大手企業サイトであっても意外と多いのである。 例えとして消費者金融業界で調べてみた(2007年6月8日調べ)。Google モバイルにて、一般的に認知されている企業名およびサービス名で検索を行った。 ・アコム:1位 ・プロミス:1位 ・アイフル:100位以下(インデックスされていない) ・モビット:7位 ・レイク:1位 ・武富士:1位 ・アットローン:1位 ・ディック:100位以下 ・OMC:1位 ・DC キャッシュワン:100位以下(インデックスされていない) ・ノーローン:1位 ・セゾン:1位(旧 URL へ遷移) 以上が消費者金融業者の企業名およびサービス名を検索した結果だ。現時点で差があることは一目瞭然である。消費者金融のサービス形態を考えた場合、「今!急に必要!」というユーザーの状態にいかに対応できるかが最重要ポイントの1つだ。 特にモバイルという外出先でも常に身近にあるツールであれば、そのような急を要する場面で、CM や広告で目にしたことのある企業名を検索するユーザーも多いと考えられる。その際にきちんと検索した企業サイトが表示されれば、スムーズに見込み顧客をサイトへ誘導でき、即コンバージョンに至るというようなことも少なくはないはずだ。 ■ブランディングの観点からも不利益 今回の消費者金融の例を取ってみても、ユーザーが企業名で検索した時にその企業のサイトが検索結果の上位に表示されることで ・コンバージョンの促進 ・安心感 ・信頼性アップ 等につながることが考えられる。 一方、企業名で検索したにも関わらず、企業サイトに辿り着かない、あるいはアフィリエイトサイトばかりが上位にある様な状況では ・自社サイト経由のコンバージョンに結びつかない ・不安感、信頼性ダウン(アフィリエイトサイトのデザインコントロールが不十分なことは多い) ・既存ユーザーへのリーチの低下 等につながりかねない。 やはり、企業やサイトのブランディングの観点からも、「社名」、「サイト名」での上位表示は必要不可欠であると考えられる。 ■Yahoo! モバイルも対策が必要 現在 Yahoo! モバイルでの検索結果はディレクトリ登録されているサイトが優先的に表示されていると思われる。 貴社サイトが Yahoo! モバイルにディレクトリ登録されている場合、「社名」「サイト名」で検索すればきちんと上位に表示されていると推測される。 しかし、PC 検索においても以前はディレクトリ登録されているサイトから順に検索結果に表示されていたが、この表示方式が撤廃され、現在はロボット検索での結果が優先されるようになっている。そのため、今から検索エンジン対策を行い来るべき時に備えておくことが必要だ。 また貴社サイトが Yahoo! モバイルのディレクトリ登録を行っていないならば、Yahoo! ビジネスエクスプレス(モバイル)を利用することをお勧めする。 商用サイトの登録審査を優先して行う有料サービスで審査開始から7営業日以内に、カテゴリ検索の対象として登録可能か否かを通知され、再申請も1回まで可能だ。 ■「クロール可能なサイト」という基本を守る 「クローラーが巡回できるサイトに」 何をそんな当たり前な…と思われる方も多いかもしれない。しかし、モバイルサイトの場合、知らず知らずの内に検索エンジンクローラーをアクセス制限してしまっているサイトが多いのだ。 これは携帯電話キャリアが複数あることやアクセスしてきた端末によって見せるページを変える機種判別を行っているため、このような様々なアクセス制限と一緒に、検索エンジンクローラーも制限してしまっていると考えられる。 このような場合、どのページにどの検索エンジンクローラーを巡回させるかを考え、適切にアクセス開放を行う。まずはここをしっかりと確認して欲しい。モバイルにおいては PC と違い、思わぬところが障壁になりかねないということが多々あるため、注意が必要だ。 まだまだモバイル検索エンジンの精度が低い現在、まずは「社名」「サイト名」での上位表示を目指すことを、モバイル SEO 対策の第一歩とすることをお勧めしたい。 (株式会社アイレップ インターネットマーケティング事業部 モバイル SEO チーム 日西愛) 記事提供:アイレップ
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