【中国】第三世代携帯の TD 特許巡り、中米間の争いに熱中国が独自開発し知的財産権を持つ3G(第三世代携帯電話)の技術標準 TD-SCDMA(略称 TD)。第三世代は安くて魅力のある携帯端末の開発が普及の鍵を握るとされ、各国で研究開発が進められているなか、米 QUALCOMM が起こした中米間の TD 特許に関する争いが熱を帯びてきている。中国 TD-SCDMA 産業連盟は、「当連盟と QUALCOMM は TD 特許に関する自発的な協議をこれまで一度も行ったことはない」と述べている。
QUALCOMM の汪静高級副総裁兼アジア太平洋区董事長はこのほど、香港メディアとの会見において、「中国側が3Gの明確なタイムテーブルを発表しないため、中国電信業の発展は4年間停滞した。また、すでに中興通と華為を除く75社が QUALCOMM と WCDMA 技術および TD 技術に関するライセンス契約を結んでいる」ことを明らかにした。 QUALCOMM は CDMA 技術に関する最も強い発言権を有する企業の1つで、かつて「全世界の3G技術のすべては QUALCOMM を避けて通ることはできない」と明言したことがある。しかし、同社は TD 問題に関し常に慎重で控えめな態度をとってきた。ある業界事情通によると、今回の業界を騒然とさせた QUALCOMM の突然の特許騒動は、同社が TD-SCDMA 産業連盟から TD 特許料を受け取るための宣伝工作の幕開け、と分析している。 記事提供:日中経済通信
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