アプリケーション セキュリティの Cenzic、競合製品との連携を実現競合相手が買収された時、どのような戦略が考えられるだろうか。アプリケーション セキュリティの Cenzic が出した答えは、直接的な意味でも状況的な意味でも、それを利用することだ。
Cenzic は、同社の主要な競合相手を IT 界の大手企業が買収するのを見守ってきた。Watchfire については IBM が、また SPI Dynamics については Hewlett-Packard (HP) が、それぞれ買収を発表している。 そして Cenzic は16日、主力製品の新版『Cenzic Hailstorm Enterprise ARC (Application Risk Controller) 5.0』を発表し、Watchfire 製品と SPI Dynamics 製品との連携を実現した。いずれも買収先において製品統合が控えているが、Cenzic はその間隙を狙って先手を打った格好だ。 Cenzic の CEO (最高経営責任者) John Weinschenk 氏は取材に対し、「5.0 では、あらゆる種類の既存ソリューションを、集中型のダッシュボードに統合している」と語った。 「当社の開発した製品は、SPI Dynamics や Watchfire などソースコード分析製品がもたらすデータを利用し、他製品よりも優れたダッシュボードをユーザーに提供するものだ。当社はいまや、連続的な Web 環境のなかで、自社製品だけでなく、他社のソリューションも利用してアプリケーションを試験し、取り込んだ分析結果を提供することができるようになった」 Cenzic Hailstorm Enterprise ARC 5.0 は、Fortify Software の『Source Code Analyzer』ともシームレスに統合している。また Cenzic は、Hailstorm と同様の機能を持つ管理型サービス『ClickToSecure ARC』の最新版も併せて発表した。 Cenzic のソリューションを利用することで、ソフトウェア開発ライフサイクルの全体にわたり、アプリケーションの脆弱性を目に見える形で示すことができる。同社製品は幅広いアプリケーションの分析が可能で、特定のフレームワークやサーバー技術に限定されることもない。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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