Qwest によれば、米国の通信事業者で、自社のブロードバンド サービスに Windows Live をバンドルして提供するのは同社が初めてだという。この新しいブロードバンド パッケージ『Qwest Broadband with Windows Live』は、Qwest の DSL ブロードバンド接続サービスに Microsoft の ISP サービスを組み合わせたもので、Windows Live サービス群の共同ブランド版を含んでいる。
Qwest が Windows Live サービス群を提供するという発表が最初にあったのは、2006年6月のことだ。だが当時、提供開始時期については明らかにしていなかった。Qwest はかねてより、自社のブロードバンド ユーザーに Microsoft の有料インターネットサービス『MSN Premium』を提供していた。
Qwest の住宅向けブロードバンド サービスで、Microsoft を ISP に選択した新規顧客は、追加料金なしで新しいアドオン サービス『Windows Live from Qwest』を利用できる。また、すでに MSN Premium を利用している既存顧客も、追加料金なしで Windows Live from Qwest にアップグレードできる。
ブロードバンド サービスに加えて、Windows Live from Qwest は3つの基本コンポーネントを顧客に提供する。
2つ目は『Windows Live OneCare from Qwest』だ。Microsoft によると、Live OneCare は、ウイルス/スパイウェア対策スキャナやフィッシング対策技術に加え、双方向ファイヤーウォール、ファイルのバックアップ、パフォーマンス最適化といった機能を含むという。Qwest 版では、保護者による年少者の Web 利用管理、サイトのブラックリスト、インターネット利用ログ、利用制限といったセキュリティ機能も利用できる。
3つ目は Eメール クライアント『Qwest Mail by Windows Live』だ。シングル サインオンで利用でき、Qwest.Live.com ホームページに統合される同クライアントは、『Windows Live Hotmail』をベースにしており、閲覧ペイン、アドレス自動補完、ドラッグ&ドロップ対応などの機能を備える。